前回は・・ヴィランヌたちがピラミッドに進攻!
対するミカウたちもピラミッドに到着
魔封の碑石をかけた戦いが始まる!
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ヴィランヌ「フハハハ さてと そろそろ魔封の碑石を破壊するとシヨウ」
ミカウ「あいつも止めないとな・」
ミカウはあたりの魔物を倒し そのまま2階へ移動した
ミカウ「碑石は破壊させないぜ」
ヴィランヌ「ヌ 貴様は」
素早く切りかかるミカウの攻撃を高く飛びかわすヴィランヌ
着地すると同時に 勢いよく頭を振る ミカウはその攻撃をガードしたが
反動で吹っ飛ばされてしまう
ヴィランヌ「フハハハ」
体勢を崩したミカウの下にヴィランヌが突進する
ミカウ「うわぁ」
ヴィランヌ「おしつぶしてクレル!」
ヴィランヌが高く飛び上がったとたん 空中でヴィランヌの体が斬られた
ヴィランヌ「ぐあああ 何者だぁ」
地面にたたきつけられた ヴィランヌが振り返る そこにはジルバがいた
ジルバ「まずは てめーからだぞ?」
ジルバの背後に ウィザたちが降りてきた
ヴィランヌ「フン 雑魚どもが! 消え去るがヨイ!」
ヴィランヌは全身から波動を出した
みんなが飛ばされる中 ミカウはその波動を打ち消した
ヴィランヌ「なに!」
ミカウ「おりゃー」
高く飛び上がり ヴィランヌを切りつけるミカウを 頭で軽く飛ばした
ミカウ「くっ こいつなかなかやるぜ」
ヴィランヌ「マダマダダゾ!」
ヴィランヌは高く飛び上がりじひびきを起こした
地面に伝わる強力な振動にミカウたちは転ばされた
そこに素早くヴィランヌが攻撃をする
ミカウたち「うわはぁ」
ヴィランヌ「ミサイル発射!」
ヴィランヌの背中からいくつものミサイルが放たれる
ミカウ「うわぁぁ」
地面に落下し 次々爆発してゆく ミサイルをかわしながら ミカウはヴィランヌに近づいた
ミカウ「くらえ!」
爆発の煙の中から 姿をだしたミカウがヴィランヌを力いっぱい切りつける
ヴィランヌ「ぬおおお その程度の攻撃 痛くもかゆくもナイ」
「対剣士モード装填!」
ヴィランヌがそういうと 翼が高く持ちあがり 刃のように鋭くなった
そして その翼を素早く振り下ろした
ミカウ「!」
素早くかわしたミカウだが
目の前に振り下ろされた翼は 地面を軽くえぐっている
ミカウ「かなりな威力だな」
ヴィランヌ「第2携帯といったトコロダ」
「少しは楽しませてくれるヨウダ」
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下の階では魔物たちとアルスカ王国の兵士たちとの戦いが続いている
兵士「ぶんまわし!」
魔物たち「ぐおろわぁ」
剣が振り続けられ 魔法が飛び交い
下は 激しい有様だった
兵士長「ゆけー! 魔物を倒すのだー!」
目の前の魔物をただひたすら倒す兵士たち
その様子を上から見ていた ヴィランヌが声を上げた
ヴィランヌ「貴様らぁ モット入りきらぬカ!」
ヴィランヌは素早くミカウに向き直ると 激しく 翼をふるった
ミカウ「くっ」
ヴィランヌ「面白いな まだまだ楽しませて モラウゾ!」
ミカウ「ああ まだまだな!」