前回は・・激闘の果て ヴィランヌを倒すことには成功したが
魔封の碑石を破壊されてしまう
ミカウたちは 一度アルスカ城にもどり これからのことを考えるのだった
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玉座にミカウたちと兵士長が入ってくる
マスト王「おお ミカウさんたち お戻りになりましたか」
ミカウ「はい ピラミッドの件ですが」
「ピラミッドに攻め込む魔物を討伐することはできたのですが 肝心の碑石が」
ウィザ「魔物軍のリーダーらしき魔物は 死の直前に碑石の前で自爆したのです」
マスト王「なんと・・そうだったのですか・・」
ミカウ「はい・・」
「しかし ピラミッドを制圧していた魔物のグループは一匹残らず討伐しました」
マスト王「碑石を守れなかったのは残念ですが ピラミッドを襲う魔物を倒せたのはよかったです これもミカウさんたちの力あってのものですよ」
ミカウ「現在 アスガルスにある4つの碑石のうち 2つは破壊されてしまいました」
「残っている2つのうち 1つはガレスリアにウィザが施した結界の中しっかりと守られています」
「そして もう一つが」
「これから足を運ぼうとしている ヴォルワァースです」
マスト王「おお かの地にも碑石が」
ミカウ「はい あの場所にも碑石があります 僕らは次にそこに向かって 碑石を守りたいと思います」
マスト王「おお それはお心強い それでは 碑石を失ったあのピラミッドを襲うものはもういないかもしれませんが こちらでしっかりと守っておきます」
ミカウ「りょーかいです!」
マスト王「それでは 次の地 ヴォルワァースですね どうぞお気をつけてください」
ミカウ「ありです!」
こうしてミカウたちはアルスカ城を跡にして 次の地ヴォルワァースへと向かった