前回は・・ヴィランヌを撃破し アルスカ王国に戻ったミカウたち
アルスカの碑石を破壊されたぶん ほかの碑石を守らなければならない ということで
4つ目の碑石の地 ヴォルワァースへと向かう
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ミカウ「おおー 久しぶりのヴォルワァース~」
ウィザ「ですねー やはりこの街の景色はいいですねー」
ジルバ「それにしても ココにも碑石があったんですね」
ミカウ「たしかにねー」
ミカウたちは街にある宿に向かった
宿の部屋でウィザは机に ヴォルワァース地方の地図を開いた
ウィザ「この街の北にある遺跡の奥に魔封の碑石があるといわれております」
ミカウ「ふむふむ」
ウィザ「この遺跡には めずらしいことに 魔物の姿が少ないのです」
「つまり 遺跡の中を徘徊する魔物が少ない分 今回の碑石守りはうまくいきそうです」
ミカウ「まー もしかしたら この前のピラミッドの件のように誰かが魔物軍を引き連れて攻め込んでくるかもしれないけどね~」
ウィザ「確かに それはあるかもですね」
ミカウ「まー もし今度そういうやつが来たら 今度こそ碑石を無傷で守り抜こうぜ」
ウィザ「ですね!」
「この遺跡には準備が整ったらすぐに向かいたいと思います」
ミカウ「りょーかいです! 俺はいつでもいけちゃいますよ!」
ウィザ「おお」
ジルバ「俺もです!」
センド王「わたしも!」
ゴイス「もちろん私もです!」
ミカウ「おおー いーじゃん 今度こそみんなで碑石をまもるぞー!」
全員「おおー!」
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魔空間にある 一つの建物が崩れ落ちた
その勢いで巻き上がる煙の中から 魔物が姿を現した
「チッ ザクールにヴィランヌにだらしない奴め!」
煙が収まり 中から魔物が姿を現す
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「だが この戦いにもそろそろ終止符を打とう」
「この邪鬼ギルナスがすべての碑石に終わりをもたらしてくれよう!」
ギルナスの眼下には 多くの魔物がいた
ギルナス「さて この魔鳥軍の力を見るときがきた」
「久しぶりの外だな 今までの分目いっぱい暴れされてもらうぞ」
「さあ ゆくぞ 誇り高き魔鳥軍よ!」
魔物たち「うおおおおお」