あるところに あわび~という剣士がいた
そして 彼女にはポミロンというしびれくらげもお供にいた
そんなあわび~はとある岩山に来ていた
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ポミロン「あわび~ 手紙ぽみよ!」
ポミロンは触手のような手に 手紙を乗せていた
あわび~「ありがとう!」
あわび~は手紙を受け取ると 早速開いて見て見た
(拝啓 あわび~殿へ この度世界を何度も救っているあわび~殿と手合わせをさせていただきたく候)
ポミロン「ちょ・・挑戦状ぽみ!?」
あわび~「ほほー この私と戦いたいっていう人が」
あわび~は手紙を下まで読んだ
(オルフェアという町の南には 白銀の丘があるそうだ その地にて待っていますよ)
あわび~「よーし! 受けて立つわ! なかなか面白そうだしね!」
ポミロン「それなら 銀の丘にレッツゴーぽみ!」
あわび~たちは 準備をすると銀の丘へと向かった
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あわび~たちは銀の丘へと到着した
あわび~「きたわ! さあ姿を現しなさい!」
「その気迫 さすがは月の剣士様ですね」
あわび~「!!」
あわび~がおどろきとまどっていると 目の前の金の大木の陰から一人の男が出てきた
男は黒い服装で顔は鉄仮面で隠されていた
あわび~(? あの姿格好 なにか見覚えが)
「よくぞお越しいただきました 私はとある王国の剣士です」
「名前に関しては・・ 私を倒してからお聞きください」
あわび~「さあ どこからでもかかってきなさい!」
「では遠慮なく」
男は剣を抜くと 高く飛び上がり 地上のあわび~めがけて剣を振り下ろした
あわび~は剣で攻撃をガードすると 素早く剣を突き出した
剣は鉄仮面をかすめ そのほほを軽く削る
「さすが やりますね!」
男は素早く立ち上がり 剣を振るった
あわび~がその連撃をかわしながら近づき 一撃くわえる
「ふふ そろそろ パワーがたまってきた」
男の体がオーラに包まれ始める
あわび~「何かが起こりそうよ! 気を付けて!」
ポミロン「ぽみ!」