前回は・・勇者の力を求めて試練の塔へ
道中 ゆかいな盗賊ダックルーとも出会いもあり
ついに試練の塔へたどり着く
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ミカウ「ここが試練の塔ね 確かにフツーじゃない力が漂ってるぜ」
ウィザ「ここはどうやら 勇者となるもののほかにも あらゆる戦士たちの修業の場所ともなっていたそうですね」
ミカウ「ほほー」
ミカウたちが歩いていると 突然魔物たちが現れた
ミカウ「うわっはぁ ココにも魔物が!」
ミカウたちは再び剣を取り出し 振りかざした
魔物たちはミカウたちの攻撃に次々倒されていった
ミカウ「おりゃおりゃああ」
魔物たち「があああ」
魔物たちを倒したミカウたちは 塔をどんどん進んでいった
ミカウ「それにしても この塔は広いし 縦にながああい」
ウィザ「確かに センドからでも見えるほどの高さですよね」
迷路のように広いフロアを進み 天を突くように伸びる塔を上って
ついに最深部へとたどり着いた
ミカウ「この奥が最深部かな?」
扉の横には看板があった
ミカウ「ん? 勇者の力を求めしものよ 試練に挑みたくば 勇者の力でこの扉を開け」
「なるほど いわゆる勇者パワーを使う時が来たって感じですね お任せをぉ!」
ミカウが手をかざすと扉はミカウの手の輝きに共鳴し 静かに開いた
ミカウ「よっしゃー それじゃーれっつごー!」
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ミカウ「ここが最深部・・かな?」
ウィザ「この部屋に試練の守護者がいるのでしょうか」
センド王「力を感じますね」
???(そなたたちか・・ 勇者の力を求めし者は)
ミカウ「お? 守護者のお出ましですか」
部屋の奥に飾ってある鎧が動き出した
そして その鎧の中に青白い 霧のようなものが現れると鎧のめが光った
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守護者「我は試練の守護者 勇者の力を求めし者に試練を与える 巨壁よ」
ミカウ「こいつを倒せば勇者の力が・」
守護者「挑みしものよ 覚悟はできたか」
ミカウ「はい!」
守護者「挑みしものの仲間たちも 手は抜かぬように 皆が一つとなって戦うのだ」
ウィザたち「はい!」
守護者「ではゆくぞ!」