前回は・・試練の守護者を見事撃破して勇者の力の一つを解放!
そしてミカウたちは次なる力を求めてガレスリアへ向かう
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ミカウたちはガレスリア領へ来ていた
ミカウ「このあたりはよゆーで岩が消えているな」
ウィザ「ガルオンの魔の手も去りましたしね」
落石被害はなくなっていたもののあたりは魔界帝の影響により魔物の数は増えていた
ミカウたちは道中で次々襲ってくる魔物たちをどんどん倒していき ガレスリアの街目指して進んでいった
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ミカウ「ついたあぁぁぁぁぁぁ!!」
ガレスリアの街はすっかり活気づいていて賑やかな声があちらこちらから聞こえる
ミカウ「とりあえず このあたりのことに関しては酒場のマスターに聞いてみればわかるね」
ウィザ「ですねー」
ミカウたちはガレスリアの酒場に向けて歩き始めた
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ミカウたちが酒場にむけて歩いているとなんと途中でマスターと出会った
ミカウ「はろ~ますたー」
マスター「おお あなたたちはいつしかの」
ミカウ「こんなところでなにを」
マスター「今は夜のお仕事まで少し時間があるからな こうしてちょいと休憩しているところなんですよ」
ミカウ「今僕らは勇者の力を求めて各地を巡っているのですが この地にもその力が眠るとか 眠っていないとか」
マスター「眠っているか 眠ってないかで聞かれると」
ミカウたち「聞かれると~?」
マスター「眠っています!」
ミカウたち「おおー!」
マスター「実は落石の犯人がいたダウストーン高地の奥にあるのです」
「そこもそこで荒々しい山なんですがその頂点にある空間に守護者がいると聞いております」
ミカウ「ほほー」
マスター「今まではそこにありま~す はい いってらっしゃーい でよかったんですが 今はなんだかよくわからない闇の力で魔物の数が増えているので いくのならばしっかりと準備をしていってください!」
ミカウ「ありがとうございます! 準備をしてそこに行けばいいんですね!」
マスター「です!」
ミカウ「よっしゃ 次はダウストーン高地の奥か いくぜ!」
ウィザたち「はい!」
ミカウ「せんきゅーますたー! では行ってまいります!」
マスター「はい!お気をつけて~」
「ご武運を」
マスターは走り去ってゆくミカウたちの後姿につぶやくように言った