前回は・・次なる勇者の力を求めてガレスリアへ
街のマスターの情報によるとダウストーン高地の奥に勇者の力の眠る地は存在するという
ミカウたちは早速その地へ向かう
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ガレスリアの街をでたミカウたちは歩き続けていた
実はミカウたちはマスターからもう一つお得な情報を聞いていた
マスター(実はガレスリア領の洞窟はダウストーン高地の奥につながっているとか つながっていないとか そんな感じです)
ミカウ「というわけでその洞窟に行ってみよう」
ミカウたちはまずはその洞窟を目指して進んでいった
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しばらく進むと低い崖のようなものが見えた
その奥にはたいまつの光でわずかに照らされた洞窟が見えた
ミカウ「あそこだな」
ミカウたちはそこに向かって進んでいった
洞窟の中は意外とあっさりしたつくりになっていて 比較的わかりやすい作りだった
ミカウたちはそんなながい洞窟を抜け 外に出てきた
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ミカウ「おおー ほんとにつながってたー! たしかにこのあたりはけっこーな高地だな」
ウィザ「おそらく 背後にダウストーン高地があるのでしょう」
ミカウ「くー このことを早く知っていたら あの落石事件の時もこれをつかっていたぜー」
ウィザ「ふふ」
ミカウたちはダウストーン高地の奥をどんどん進んでいた
あたりには荒々しい岩山が出ていて 険しい道もあった
それプラス無数の魔物にも襲われて言った
ミカウたちは 次々襲い来る魔物たちを倒しながら 険しく荒々しい道を進んでいった
ミカウたちがしばらく歩いていると 広い所に出た
ミカウ「はー けっこーきたぜ とりあえずここで休憩・・」
「もわあー!」
どこからともなく声が響いた
声のしたほうを見ると巨大なモーモンが降りてきた
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巨大なモーモン「もわーんもわーん!」
ミカウ「!! どうやったらモーモンがこんなでかくなれるんだ!?」
「くっ 戦う気満々だぜ 仕方ないやるとするか」
ミカウは剣を抜き
モーモンにとびかかる
モーモンは軽い動きでミカウの剣をかわすと 頭突きを入れた
ミカウ「く」
モーモン「もわわわーん」
モーモンはあたりを旋回する
ミカウ「いまだぁ」
旋回するモーモンのわずかな隙をつき攻撃を仕掛ける
モーモン「いやんもん」
ミカウ「超渾身切り!」
ウィザ「神速メラガイアー!」
センド王「ジゴスパーク!」
ジルバ「ぶんまわし!」
ガルサ「ライガークラッシュ!」
ゴイス「プラズマブレード!」
ファルザ―「ダークネスラッシュ!」
モーモン「もわああーん もーやーん」
漂うように飛んでいったモーモンは近くの岩山にぶつかった
モーモン「いたあーもん もーやめてもーん」
「あなたたちはわるいひとじゃないもんね」
ミカウ「お・・? ふふ 俺たちはいい人ですよ!」
モーモン「もわーん」
「突然襲ってごめんもん」
「ここ最近このあたりを荒らす魔物もそうだし 盗賊とかもよく来るから・」
ミカウ「そうだったのか」
モーモン「僕の名前はモーモリアン この山に暮らすしがないもーもんだもん」
ミカウ「ほほー」
モーモリアン「あなたたちはなんでここに?」
ミカウ「俺たちは勇者の力を求めて旅をしているんだ」
モーモリアン「むむむー? 勇者の力?」
「むむむむー」
「ぴっきーんもん! おもいだしたもん!」
「勇者の力ならこの先の道を行った先にあるもん ほんとだもん 僕うそつかないもん」
ミカウ「おおーまじかー よっしゃ じゃーそこに行けばいい感じですねー」
「ありがとう!モーモリアンまた会おうぜ!」
モーモリアン「もわーんもわーん」
ミカウたちはモーモリアンにぺこりと一礼するとそのまま進んでいった