前回は・・フィントの地での試練を行うミカウたち
地下御殿で出会ったのは 超音痴なモンスター??
どうやらそのモンスターが今回の守護者らしい
力解放のためミカウたちは試練に挑む
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守護者「では行くか」
ミカウ「はい」
守護者「我からは退魔のオーラを授けよう」
ミカウ「?」
守護者『退魔のオーラとは人の身をむしばむ深い闇をものともせぬオーラを身に着けることのできる技じゃ」
「それをわがものとできれば 魔界帝の発する闇なども平気で突き進むことができるであろう」
ミカウ「おお」
守護者「おそらくそなたは すでに裂魔の光を習得しているであろう その力では払いきれぬ闇を退けるためにこの技があるのじゃ」
「ではゆくぞー」
ミカウ「はい!」
守護者「ではわしが闇の力をあたりに振りまいてやろうぞ」
守護者は慣れた感じで腕を動かすとあたりに深い闇の霧が舞った
守護者「この霧は少し出来が違う 裂魔の光は通用せぬぞ」
「まずは この闇に対抗しようとする気持ちを持つのだ そして その気持ちを光に変えて自らの体に宿すのだ」
ミカウは深く集中し 光のパワーを吸収した
ミカウ「これだ!」
ミカウは両手を前に突き出すときれいな光の膜がミカウの体を覆う
守護者「おおー それじゃそれじゃ よし! ではわしのところまで来てみるがよいぞ~」
ミカウは深い闇の霧の中をゆっくりと進み守護者の下へとたどり着いた
ミカウ「よっしゃ 到着!」
守護者「おおー さすがは勇者の血を引くもの 飲み込みがはやいのおー」
ミカウ「ふふ」
守護者「しかし さっきは大げさな言い方をしてしまったな この世に祓えぬ闇など本当はない つまりこの闇も祓うことができる」
「そのためにはその闇を作り出せし存在を弱らせなければならない」
「ここでわしと戦いこの霧を晴らすのじゃ!」
ミカウ「おっけーです!」
ミカウは守護者に向かって攻撃を仕掛ける
守護者「ふおっふぉ~」
守護者は手に持ったハープを片手にひどい歌声を披露した
ミカウ「うわー 戦う気がなえるぜ・」
守護者「ふおーふぉふぉ まだまでじゃのー」
ミカウ「うおりゃー」
ミカウは歌声を突き破るように声を出し 守護者を切りつけた
ミカウ「剣がさけんでるぜ! てめーをぶったぎれると!」
ミカウの攻撃により守護者は大きく後ろに吹っ飛んだ
ミカウ「そしていまだ 裂魔の光!」
ミカウの手から放たれた光があたりの霧を吹き飛ばす」
守護者「おおー さすがじゃさすがじゃ」
「手に入れた技もしっかりと覚えておるな」
ミカウ「ふふ」
守護者「うむ そなたは退魔のオーラを習得したといってよかろう あと一つの試練頑張るのであるぞ」
ミカウ「はい」
守護者「最後はクローナの街で技を習得することができるぞぉ~」
ミカウ「りょーかいです!」
「では 最後の試練頑張っちゃってきます!」
守護者「うむ!気を付けての~」
ミカウ「はい~」
ミカウたちは地下御殿を後にしてフィントの街へと向かった