前回は・・フィントの街に無事戻ったミカウたち
そしていよいよ最後の試練の地魔法都市クローナに向かう
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ミカウ「とうちゃーく!くろぉぉぉーな」
ウィザ「我々魔法使いの~楽園~」
ミカウ「ここは魔法聖堂に行けば何かがわかるかもしれんてぃ~」
ミカウたちは都市の奥にある魔法聖堂に向かった
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ミカウ「カルマジ様~お久しぶりです」
カルマジ「おお ミカウさんたちですね」
ミカウ「は~い」
カルマジ「この時をお待ちしておりました あなたたちは運命の選んだ勇者」
「最後の試練はこの都市に聳える塔 ローナの塔にあります」
ミカウ「都市にあるローナの塔ですね」
カルマジ「はい そちらが試練の地でございます」
「そして その試練が終わったときあなたはこの世界の命運を背負って戦う存在となります」
「その覚悟はおありですか?」
ミカウ「もちろんです!」
カルマジ「それでは ローナの塔は我々が創り出した結界によって守られております」
「その結界を解くのはその結界を作り出したもののみ」
「あなた方は私が認めたお方 塔の入り口までご案内いたしましょう」
ミカウ「おおー ありがとうございます!」
ミカウたちは塔の入り口まで来た
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ミカウ「これが試練の塔」
カルマジ「この塔は都市と塔に認められたものしか足を踏み入れることができません」
「しかし あなた方は神も認めるもの 塔に入れないわけがありませんよ」
カルマジは手を伸ばし 目の前にふさがる結界を解いた
カルマジ「さあ これで結界は解けました 後はあなた方の戦いです」
「この地にて最後の技を手に入れることができ その瞬間 魔界帝との戦いが始まるのです」
ミカウ「任せてください すぐに力を解放して あの魔界帝も必ず倒して見せますよ」
カルマジ「やはり あなたの勇気は素晴らしいものです このふもとにてあなた方のご武運をお祈りしています」
ミカウ「ありがとうございます それではいってきますね」
カルマジ「はい」
ミカウ「よっしゃいくぜ」
ミカウたちは塔に入っていった