前回は・・不思議な夢の声の謎を求めて 探し続けるミカウたち
そんな中 レセリアの武器屋ザクルフが自分の武器屋の裏に城の塔につながる水路があることを話す
それを聞いたミカウたちは 水路の放水が止まる夜12時をめがけ 武器屋に向かう
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夜12時ちょっと前:ザクルフの武器屋には全員が集まっていた
ザクルフ(ケイノ)「よし これで全員だな メンバーはミカウ ロスキー リルナ アリシア ラミーナ 俺だ」
ミカウ「まかしておきな!」
ロスキー「塔の奴のところまで 行っていってやるぜ」
アリシア(アリス)「ちょっと楽しみね」
ラミーナ(ののぽん)「うんうん」
ザクルフは腕の時計をみた
ザクルフ「よし そろそろ12時だ 行こうぜ!」
ミカウたち「おっけーい!」
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ミカウたちは武器や裏の場所まで来た
ザクルフ「この上だ あと1分で12時 放水が止まる」
「いいか? チャンスは1時間 それまでに中の塔まで行って そこにいる何者かを助ける」
その時 ザクルフの腕時計が12時を指した
その瞬間 水の流れがだんだん弱くなり 流れなくなった
ザクルフ「よしっ!いこう!」
ザクルフたちは中に入っていた
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水路の中は薄暗く そして 複雑に入り組んでいた
ミカウ「ほほー けっこー 地下感のある場所」
ザクルフ「冒険心がくすぐられるってものよ!」
ミカウたちは地下水路をどんどんと進んでいった
そして 時々現れる魔物を倒しながら 進んでいった
ザクルフ「ここを 城に向けて歩いていく 街を流れる水の大本は城周りの水路から出ている つまりは水流の反対に向かって歩けば 城だ」
ミカウたちは水流に逆らいながら進んでいった
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水路をしばらく歩くと開けた通路に出た
ザクルフ「来たぜ ココが大本 地下水をくみ上げて ココから 街中にばらまいてるのさ」
「そして 塔につながる道は あそこ」
ザクルフは目の前の通路を指さした
奥にはらせん階段がのぞいている
ミカウ「よし もう少しだぜ」
ミカウたちは通路を進んで らせん階段を上っていった
すると 何やら地下の部分に出てきた
ザクルフ「ここが牢屋横の場所だ あとはここにある階段を使って塔まで一直線っすよ」
目の前の扉と邪魔しているものをどけて 階段を上がっていった
そして 扉の前まで来た
ザクルフ「この先が声の主がいるところだ いくぜ」
ミカウは扉を開けた