前回は・・レセリアの城奥底にいる姫 ラミナス(あわび~)と出会ったミカウたち
そこでミカウたちは世界の運命と自分自身の使命を知ることになる
夢の謎が解けやることを見つけたミカウたちは動きだす
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ミカウは部屋にいた
ミカウ「まさか 俺が魔王と戦うことになるなんてな~」
ミカウはベッドに横になりながら 手を天井に向かってゆっくり伸ばした
ミカウ「英雄・・勇者・ね・・」
「・・よし! 世界の平和の一つや二つ! 守ってやるぜ」
ミカウはベッドに入った
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次の日ミカウは泉に来ていた
ロスキー「おおー ミカウ~おっは~ 昨日は眠れた?」
ミカウ「ま~ま~少しはね」
ロスキー「ほほー 俺はなかなか寝付けなかったぜ」
「なにせ ミカウの夢の謎を解こうと歩き回っていたら いきなり 魔王を倒して世界を救って下さ~い! なんていわれたからな~」
ミカウ「魔王を倒して世界を救う よくあるじゃん 俺たちは何かの物語のヒーローになれるかもだぜ!」
ロスキー「ま~それっはそーだけどー?」
リルナ「そうそう! 僕たちには仲間がいるし? それになんかすごそうな姫様もいるし」
いつの間にかいたリルナがそういった
ロスキー「ふぁ! リルナっいつの間に!?」
リルナ「割と今来たばかりだけど~?」
ミカウ「ずこーっ」
ミカウが何やら邪悪な気を感じて身構える
ロスキー「? どうした?ミカウ」
ミカウ「なんか・・気が・・・」
その瞬間目の前にもやもやしたものが現れた
ミカウたち「!?」
???「ぐおおわわああ 見つけたぞ 意思をかわせしもの・・」
もやもやの中のめが赤く光った
???「魔王ジャイルバーク様の命により貴様を処刑する」
ミカウは背中の剣に手をかけた
???「がああ」
もやもやしたものは次第に形を作ると モンスターの形になった
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???「があああ 覚悟するがよい」
魔物はすさまじいはどうをはなった
その波動にミカウたちが吹っ飛ばされる
???「ふははは 消え去るがよい!」
魔物はミカウたちの真上に巨大なボールを作った
その時後ろで水柱が上がった
その中から精霊が出てきた
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精霊「この泉を汚す忌まわしきものよ 消え去りなさい」
???「フン 邪魔をするなら貴様もだ!」
魔物はミカウたちの真上にあるボールを精霊に向けて放つ
精霊は透き通った水の膜を作ると ボールに向けて撃つ
水の膜がボールを包み込み消し去る
???「ぬ・・ こしゃくなあ!」
魔物が切りかかるが 精霊は衝撃波を放ち 魔物をはじき返す
精霊「さあ 消え去りなさい!」
精霊が力を解き放つと魔物が光に包まれた
???「うぐおおお」
「こ・・んなじゃ・・まが・なければ・・」
「ぐおおお」
魔物は光に包まれ消え去った
倒れていたミカウたちが起き上がる
精霊「大丈夫ですかミカウたち」
ミカウ「はい ありがとうございます」
精霊「今の魔物は魔王ジャイルバークの手により放たれたもの」
「これが何を意味するか分かりますね」
「すでにこの世界に魔王は復活している」
「そして その配下が障害となるあなた方を突け狙っているのです」
「今の者は私の力でここから遠ざけましたが 完全に倒したわけではありません いずれまた現れるでしょう」
「そして 世界の運命を握る勇者たちよ あなたには話さねばならいことがあると 以前そういいましたね その時が来ました 話しましょう」
ミカウ「おお」
ミカウたちは精霊の話に耳を傾ける