ミカウの冒険日誌

前回は・・魔王ジャイルバークを倒すため冒険に立ち上がったミカウたち
一番最初に立ち寄った村では鳥の魔物が暴れていた
灼熱鳥フェニックスと名付けられたその魔物を倒すためミカウたちが動き出す ミカウ「フェニックスが暴れているせいか　ちょいちょい熱いな・・」
ロスキー「確かになぁ　こいつはたぎりそうだ」
ザクルフ「剣を鍛えるにはうってつけだなぁ」
ミカウたちは広場に向かった
テオス「おお　ミカウさんたち　よく来てくれました」
「今日も奴は暴れております　頂上が荒れております」
ミカウ「こいつは　いつか火山が爆発してえらいことになりそうだぜ・・」
「早いところ　山に乗り込んで奴らをぶっ倒すとするか」
テオス「奴らが暴れている　プロメテ火山はこの広場を抜けた先から上ることができます」
「ふもとに近い部分にも魔物がちりばめられているでしょう」
ミカウ「まぁまぁウォーミングアップってっやつよ」
「もう十分暑いけどな・」
テオス「皆さまの力が頼りです　どうかご無事で」
ミカウ「お任せを！」
ミカウたちはテオスに一礼すると　広場を抜け山を登り始めた

ミカウ「ほほー　プロメテ火山　なかなかにきつめだな」
プロメテ火山はあちこちでマグマが噴出する活火山で　あたりの温度も相当に高い
そして　見上げると頂上には炎に包まれた巨大な鳥が旋回している
ミカウ「あいつか！　フェニックス！」
ミカウたちが頂上のフェニックスを見上げていると　目の前から魔物が襲い掛かってきた
ミカウ「おっと！」
ミカウが剣を一振りし　その魔物たちを吹っ飛ばした
ミカウ「さ～て　戦闘開始っす！」
ミカウたちは一斉に走り出した
ミカウ「ほらほらぁ！」
ミカウは剣を振り回し　襲い来る魔物を蹴散らす
ロスキー「うらぁ！」
ザクルフ「とりゃあ」
ロスキーとザクルフも剣を振り　襲い掛かる魔物を斬ってゆく
リルナ「くらえー！」
リルナも無数の魔法を打ち出し　魔物を蹴散らしてゆく
アリシア「くらいな！」
ラミーナ「くらえー！」
アリシアとラミーナもきれいな連携で魔物を倒す
ラミナス「消え去るのです！」
ラミナスも襲い来る魔物たちを次々倒していった
ミカウたちは　魔物を倒しながら　どんどん山を登っていく
その時山も噴火を上げる
ミカウたちは降り注ぐ隕石を　よけながら山を登っていく
ミカウ「あぶねっ！」
隕石が落ちた道は次々崩れ去っていき　下のマグマへと消え去ってゆく
ミカウたちは降りしきる隕石をかわしながら　襲い来る魔物も倒し　頂上近くまで来た
ミカウは真上のフェニックスを見上げた
ミカウ「さ～て　焼き鳥さん・・じゃなくて灼熱鳥！」
フェニックス「くわあああ！」
フェニックスは高く咆哮を上げると　火山の中へ入っていく　その奥には神殿のような建物がある
ミカウ「これが　火山の奥にあるっている神殿か」
「よっしゃ　いくぜ！」
全員「おおー！」