前回は・・3つ目の異変の解決のため グロストンの岩山に向かうミカウたち
その山奥にはドラゴンが住み着いたという
ミカウたちはそのドラゴン討伐に向けて動き出す
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宿屋の外に出たミカウたちは大きく伸びた
ミカウ「んん~ この場所にいるとなんだか力が湧いてくるぜ」
ロスキー「確かにな この里の空気が俺たちに力を貸してくれているようだ」
ザクルフ「これは・・ 今ならドラゴンでも魔王でもぶったぎれそうだぜ!」
ミカウ「しゃああ 一つ行ってみるか!」
ミカウたちは集落の奥地からグロストンの岩山を上っていた
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グロストンの岩山の上層部に来たミカウたちはその険しい道をどんどんと進んでいった
ここは 下層よりも 風邪が強く吹き荒れていて 気を抜くと その風に 吹き飛ばされそうになる
ミカウ「ここ・・ バギムーチョレベルの強風が吹いてるぜ」
ロスキー「これは きついぜ なんとか ふんばらないと」
リルナ「この風に対抗するにはこれだね! ズッシード!」
ミカウたちの体が少し重くなった
ミカウ「うぇ~い! これはいい感じに進めそうだぜ!」
全員が進みだすが今度はもろい足場が次々と出てきた
そこに足を踏み入れると足場が音を立てて崩れる
ミカウ「あぶねーいぜ」
ミカウたちは足を乗せても大丈夫な足場を探しながら 慎重に進んでいった
そして 山頂近くまで近づいた
すると その瞬間おたけびが聞こえたかと思うと 無数のドラゴンたちが襲ってきた
ミカウ「おおーっと ようやく歓迎がきたぜ」
ミカウたちは武器を取り出した
ドラゴン系の魔物たちはミカウたちに襲いかかってきた
ミカウ「ビッグバン!」
ロスキー「ギガブレイク!」
ザクルフ「剣の舞!」
リルナ「爆裂イオグランデ!」
アリシア「フロストクラッシュ!」
ラミーナ「フロストスラッシュ!」
ラミナス「ホーリーサンダー!」
ドラゴンたち「ぐががああああ」
ミカウたちは連携攻撃で襲い来るドラゴンたちを次々と倒していった
そして ついに山頂にたどり着いた
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ミカウ「ここが 山頂か」
ロスキー「ようやくついたが のんびりもしていられなさそうだな」
ザクルフ「くるぜー おやぶんドラゴンちゃんが」
リルナ「こいつを倒せばいいんだね」
アリシア「やってやろうじゃない」
ラミーナ「やってやろー!」
ラミナス「現れます!」
???「ここまで来るとは 貴様らはどうやらただものではないらしい」
霧に紛れて黒い影のドラゴンが現れる
???「だが 我は力あるものを好む」
「弱きものを叩き伏せる その力こそが美しい!」
ドラゴンが勢いよく羽を広げた
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「我が名は巨竜グロドラン! さあ 人間よ! その力 存分に見せてみるがよい!」
ミカウ「よし 一つやってやるか!」
ミカウたちは一斉に武器を構えた