前回は・・巨竜グロドランとの戦いに勝ったミカウたち
4つの異変を解決したのち ミカウたちは久しぶりに レセリアの城に戻るのだった
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ミカウ「久しぶりに もどってきたぜ レセリアに」
ロスキー「だな~」
ザクルフ「毎日当たり前のように衣食住を過ごしていたこのレセリアを懐かしいと思う日が来るなんてな」
アリシア「なんだかんだ言って 王様の謁見依頼一度も来ていなかったしね」
「せっかくだから酒場を開けてみよう みんな忘れてるかもしれないけど うちは酒場のオーナだからね」
ロスキー「そういやそーだった」
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アリシアは酒場に入ると電気をつけた
アリシア「バイト君たちは休みか」
ミカウ「しゃあ 久しぶりにパーリナイ!」
ロスキーとザクルフはステージに上がって踊り始める
アリシア「ふふ みんな 戦いにつかれたかと思ったら 随分と活気がいいね」
「何か 飲み物いるかい」
ミカウ「じゃー イチゴラテで~」
ロスキー「俺 オレンジジュース」
ザクルフ「俺 アイスオレ」
ミカウ「お前ら絶対しゃれだなww」
ロスキー「そうなのよ~ おっしゃれ~!」
リルナ「僕 ココアでー」
ラミーナ「オレンジジュース!」
ラミナス「紅茶を」
席に着いたミカウたちの所に アリシアがドリンクを運んできた
ミカウたちはドリンクを飲み 酒場で休み 力を蓄えた
そしてミカウたちは知らない間に寝ていた
ミカウが寝ていると 隣の部屋でカンカンと鉄を打つ音が聞こえた
ミカウ「んん~? なんのおと~?」
ミカウは音のなる隣の部屋に行った
そこではザクルフが鍛冶道具でメンバーの剣を鍛えていた
ミカウ「ザクルフ~」
ザクルフ「おお ミカウじゃん なんだよ寝れないのか」
ミカウ「ちゃうちゃう 人がきもちよーく寝てたら その鉄を打つ音に起こされたんだよ」
ザクルフ「おーっと そいつは迷惑したな」
「まー いちおーこれでも武器屋の男だし 普段みんなに頼ってる分 こーゆーところで恩返しができるといいっておもってな」
ミカウ「なるほどな」
ザクルフ「さっきお前の剣を鍛えておいたけど あの剣いろんな思い出が込められてるよな」
「初めて 手に入れた時から 仲間たちと会って そして今まで」
「長いこと剣を打ってるとそーゆー記憶みたいなのがわかるんだよな」
ミカウ「ほほー? 剣と会話してみたいけど 俺にはむずそうだな」
ザクルフ「おうよ~ ハンマー握らないと 分からないぜ」
ミカウ「ふぁ~ また眠くなってきたな」
ザクルフ「ふふ まったく睡眠不足王子が お前は一番動いてるんだから こんな時くらい ゆっくり休みな」
ミカウ「ああ ありがとな!」
ザクルフ「おうよ」
ミカウは隣の部屋に戻り また 眠りについた
そして 夜が明けた
ザクルフ「ん~ よくねたぜ」
ロスキー「やっぱり レセリアでの睡眠は格が違うな~」
ミカウ「せっかくだから 今日は城に行ってみるか」
ロスキー「そーだな! 王様に謁見してくるか!」
ミカウたちは酒場を後にして 城に向かった