前回は・・4つの異変を解決して レセリアの城に戻ってきたミカウたち
戻ってきた城で不穏な空気が・・・
ここに5つめの異変があるとにらんだミカウたちは異変解決に向かう
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ミカウ「この地下水路も久しぶりだな」
ロスキー「ラミナスと初めて会う時に ここを通ったんだよなー」
ザクルフ「そうそう この武器屋の天才的な情報でね~」
ラミナス「その時のことが つい最近のように感じてしまいますね」
そうこう 話している間に奥地に来た
ミカウ「ここか~ あの王様がいってたのは」
ロスキー「そうだな~」
ザクルフ「こいつでこの扉を開けるんだな」
ザクルフは鉄の扉の横にある レバーを倒した
その瞬間 扉が重い音をたてながら 静かに開いた
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扉の奥は 廊下になっていた
ミカウたちはその道を進んでいった
ミカウ「中に外に地下にまったくレセリアは知れば知るほど領地をもっているな」
ザクルフ「それな~ しかし こんなところまで潜り込むことになろうなんて すこし前までは思ってなかったぜ」
そんな会話をしながら どんどんと道を進んでいった
途中には非常用の食料や 様々な武器を備えた 倉庫などがたくさんあった
その先にあるは最深部でミカウたちはそこまでたどり着いた
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ミカウ「おおー ここで最後かな?」
ロスキー「なんだよ 最深部まで来たけど 結局なにもないじゃん」
ザクルフ「確かに これは外れだったか」
リルナ「ざーんねん」
ラミナス「いえ! 見てください その奥 隠し扉のようになっていませんか?」
ミカウはラミナスが指をさす壁を軽く押すと動いた
ミカウ「おお この壁動くぜ!」
その時 後ろから声がした
???「おやおや そこで何をされているので?」
ミカウ「!?」
ミカウは後ろを振り向いた そこにいたのは・・
大臣のホルナスだった
ミカウ「お前王様の横にいた大臣じゃ」
ホルナス「ええ さようでございます」
「表向きの顔は」
「そして 裏向きの顔が・・」
ホルナスはまがまがしいオーラに包まれた
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ホルナス「魔王ジャイルバーク様に仕える 闇の使者!」
「暗黒魔導士ホルナスでございます!」
ミカウ「ほほう そいつが 正体か」
ホルナス「さようにございます しかし この件を深追いしなければ よかったものを ここにきてしまったせいで あなた方は死ななければならないことになる」
「さあ 覚悟はおできになりましたか?」
ミカウ「ああ じゃ いくとするか!」
ミカウたちは一斉に身構えた