前回は・・レセリア城の地下水路の奥底に来たミカウたち
その最深部では大臣のホルナスが魔物に化けていて ミカウたちに襲い掛かる
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ホルナス「さあ どこからでもいらっしゃい!」
ミカウは高く飛び上がり 鋭い一撃を叩き込む
ホルナスは武器で攻撃をガードするとそのままミカウを叩く
ホルナス「メラゾーマ!」
宙に浮いたミカウの体に炎の玉をぶつける
ロスキー「くっ」
ロスキーはザクルフと並び ホルナスに切りかかった
ホルナスは二人の攻撃を器用に受け止めると 杖を振りかざし 2人を叩く
ザクルフ「こいつ なかなかやるぜ」
ホルナス「ここに来たがあなた方の運の尽き さあ ここでおとなしく 倒れなさい!」
ミカウ「残念ながら そういうわけにはいかないぜ!」
ミカウは素早く動き 再び ホルナスに切りかかる
今度はホルナスの杖をうまく 潜り抜け 見事に一撃入った
ホルナス「くっ」
ミカウ「まだまだ~!」
「プラズマブレードⅢ!」
「全身全霊切り!」
ロスキー「ビッグバン!」
リルナ「灼熱メラガイアーⅢ!」
アリシア「デスミュージック!」
ラミーナ「ブレイクミュージック!」
ラミナス「光の車刃!」
ホルナス「ほほう なかなか おやりになりますね」
「しかし あなた方のようなものにこの私が倒されるわけなど!」
「爆裂イオグランデⅢ!」
ホルナスが放った激しい爆発にミカウたちの体が吹っ飛ばされる
ホルナス「ほほほほ そろそろ地獄が見えましたか?」
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セドリア王「う~む ミカウたちはあの地下水路で何か発見したのか」
「もしそうとすれば 増援を送ったほうがいいか う~む」
「・・む そういえばさっきからホルナスが見つからんな まったく肝心な時におらん奴め」
セドリア王は心配そうな顔になり 天を仰ぐ
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ホルナス「ほほほ ではそろそろ終わらせましょうか」
「あなた方を亡き者とすれば ジャイルバーク様からこれはこれは褒美がもらえますのでね」
「他の者たちもそのために各地を襲い あなた方をおびき寄せ その命を狙っていたのです それもこれもすべて 魔王ジャイルバーク様より授かったご指名」
ミカウ「魔王様も人使いがあらいっすね~」
「おつかれさまーっす!」
ホルナス「ふふ 魔王様は今力を蓄えておられる もう間もなくで この地に降臨される その時こそ このアストルティアの最期でしょう」
ミカウ「そうなる前に この剣で倒してやるぜ!」
ミカウたちは再び剣を構えた