前回は・・ついにジャイルバークが降り立ち 戦いが始まる!
しかし ジャイルバークの圧倒的な力にレセリア王軍は次々と倒されてゆく
そして 守りの剣の破壊も許してしまった
果たして どうなる
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ジャイルバーク「ははは これでこの城は我がもの」
ジャイルバークが両手を掲げた瞬間 あたりを魔物が飛び回った
ジャイルバーク「今こそ この世界を塗り替えるとき!」
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ミカウたちは酒場に戻ってきた
ミカウ「不覚ったぜ まさか 相手があんなに強いなんてな」
ロスキー「あいつは 俺たちだけじゃ かなわない」
「だから このレセリア全体で一つにならないと あいつとの戦いは難しいぜ」
アリシア「しかし 魔王っていろんなお話でよく耳にして知ってはいたけど こんなに恐ろしいものだったなんてね」
ラミーナ「力が 半端なかったのだー」
ザクルフ「ほんとにジャイルバークハンパないって~」
「だれもオノ作れるなんておもってないやーん いっといてやー できるならー」
ミカウ「ほ~んと そんな感じだぜ」
「だが 知っての通り 城はあいつらに明け渡してしまった 一回は あいつらのペースに入ったが ここから逆転だ そして 世界に平和を取り戻そう」
ザクルフ「だな~」
ミカウたちが話していると 扉が開き セドリア王と兵士長ゴラトムが入ってきた
ミカウ「王に ゴラトムさん」
ゴラトム「不覚を取り 奴に城を・・」
セドリア王「守りの剣も破壊されてしもうた」
「今 やつは城で好き放題にやっているのであろう」
「だが いつまでも奴を野放しにはしておけぬ」
「ミカウよ 心して聞くのだ」
「まもなく あの城は奴らの住処に変わる そこを たたくのだ 我が国が一時的に戦場になるが 魔王を打つため!」
「レセリアの持った因縁はレセリアで葬る!」
「今一度 我が王国が一丸となって 立ち上がるとき」
「さあ この酒場を拠点にこれからの戦いを勝ち抜いてゆくとしよう」
ミカウ「ですね!」
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ジャイルバークは玉座に入ってきた
ジャイルバーク「これが 玉座か」
ジャイルバークは玉座に腰を掛けると 鼻先で笑う
ジャイルバーク「さあ 全部下を投入せよ」
「そして 侵入者には容赦なく制裁をくだせ」
「今から アストルティアはわがものとなる!」