前回は・・ダークミカウを倒し ついに魔王ジャイルバークに挑むミカウたち
しかし 圧倒的なジャイルバークの力に押されるミカウたち
強敵魔王ジャイルバークとの戦いが本格的に始まる
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ジャイルバークは不敵に笑うと玉座から立ち上がった
ジャイルバーク「世界を救った勇者の力がその程度とは 笑わせてくれるな」
ミカウ「まだまだ 俺たちの実力はこんなものじゃねーぜ!」
ミカウは高く飛び上がり ジャイルバークめがけて切りつける
ジャイルバークは片手を突き出し ミカウの攻撃をはじくと 回し蹴りを放った
ミカウの体は大きく飛び 上にある シャンデリアに激突した
その衝撃でシャンデリアが落ちてくる
ザクルフたちはあちこちに散らばってシャンデリアをかわした
ジャイルバークは玉座でいまだ不敵にほほ笑んでいる
そこで ロスキーとザクルフが同時に切りかかる
ジャイルバークは軽く笑い飛ばすと 軽く後ろによけ 2人の首をつかんで高く飛ぶと 2人を床にたたきつけた
その衝撃で床が砕け そのまま下の階の広間に落ちた
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ミカウたちは広間に落ちてきた
中央にあるパーティーテーブルの真上に落ちてきた
テーブルの上に乗った皿などが 乱れ落ちる
ジャイルバークは体からすさまじい波動を放った
あたりのミカウたちの体がおおきく吹っ飛ぶと同時に あたりの柱が粉々に砕けた
ジャイルバーク「ふふふ 所詮貴様らは人の子 我に挑むにはあまりに力がなさ過ぎたのだ」
ミカウ「くっ・・ こいつがここまで強いなんてな」
ザクルフ「剣が鍛え足りなかったか」
ジャイルバーク「ふふ」
「ふはははは」
「どうやら 力の差がわかったようだ ふふふ それでよい」
「英雄は 最後 自らの無力さを痛感し! そして散っていった!」
「素晴らしきフィナーレだ」
ジャイルバークは両手に巨大な闇のボールを作った
ジャイルバーク「これで終わりだ!」
ジャイルバークは闇のボールを投げつけた
その瞬間あたりが一瞬まぶしい光に包まれた
そして どこからか現れた光の膜が闇のボールを包んで消し去った
「おやおや ミカウたち 魔王に苦戦しているようですね」
ミカウ「その声は!」
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全員「精霊様!」
精霊「やはり ジャイルバークの力は恐ろしいですね」
「ここからは私も手を貸しましょう! ともにアストルティアを守るのです!」
ジャイルバーク「ふふふ 精霊1人が増えた程度で結果は変わらぬわ!」
「ここで 全員消し去ってくれよう!」
ジャイルバークは再び身構えた