前回は・・校内に現れた魔物を取り調べるウェリオスたち
しかし 途中でその魔物は何者かに倒されてしまう
ウェリオスは何者かによって 創り出されたナイフだとにらむ
一方校内では新たな魔物が現れ?
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放課後 教室にミカウとナミオがいた
ナミオ「そういえば 昨日の昼休みなんかロゼちゃんとウェリオっちが何かやってたけど 何かあった系かな?」
ミカウ「これ あまり周りに言いふらすなよ? 実は魔物がいたんだ昨日」
ナミオ「魔物!?」
ナミオが声を潜めて驚く
ミカウ「そいつは俺とロゼちゃんでやったあと ウェリオスが連れていったんだけどな」
ナミオ「しかし そんな事件が起こるとは ちょいちょい面白そうだな」
ミカウ「ま~ね わーって驚くような事件が起きるかもかもですからなー!」
ロイス「おいおい! やべーぜ!」
教室にロイスが飛び込んでくる
ミカウ「お!? 今度は何があった」
ロイス「魔物だ ホールに魔物が現れやがったんだ」
ミカウ「おお! これは討伐任務か!」
ナミオ「っぽいな」
ミカウたちは教室を飛び出した
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ミカウたちは2年生フロアのホールに来た
ミカウ「わっ なんじゃこいつ」
ナミオ「あら~ これ人少ないときでよかったの~」
ロイス「だな~」
そこには鏡魔ミラリオがいた
ミラリオはホールにいた生徒一人を襲っていた
ミカウ「お~い! そこのモンスターちゃん!」
「しかし最近随分とうちの学校には魔物が来るようになったものだぜ」
「昨日はロゼちゃんにおいしいところ持ってかれたから今日は俺たちだけで収めてやるぜ!」
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ミラリオ「ほほう 学校の生徒ごときが この私に歯向かうとは!」
ミカウ「実は俺には秘儀ってやつがあってね」
ミカウは静かに手を合わせると勢いよく開いた するとミカウの手のひらから一本の剣が出てきた
ミカウ「じゃーん 俺じつは剣を自由に出せる能力ってやつを 最近になって習得しちゃってね」
ナミオ「なんと えげつない力の持ち主なんじゃの」
ミカウ「あら~ ばれちゃった」
ナミオ「お前からばらしに行ったんじゃないの」
ミカウ「や~ それはこんな奴が~? 学校に出てきたから」
「それに! ロゼちゃんにも一点リードされとるんからー!」
ロイス「俺の予感が正しければ ロゼちゃんが来そうだぜ」
ミカウ「なら その前になんとかしてみるか」
ナミオ「しかし なぜそこまで自分でやることにこだわるのだ」
ミカウ「それは決まっておるだろう! 英雄生徒になるためさ!」
ナミオ「俺たちでやったくらいで英雄まで成り上がれるかな~」
ミカウ「行けるったら行けるぜ だいたいよ~・・・」
ミラリオ「おい! 貴様ら いつまでごちゃごちゃ言っておるのだ!」
ミカウ「あ~! ごめーんいるの忘れてた~」
ロイス「それはないだろーww」
ミカウ「まぁ 議論はあいつが元だが 白熱するとこうなるのだーよ」
ナミオ「白熱しても 元凶は覚えてるだろさすがに」
ミカウ「俺は目の前のことに全力でとりかかるのだ!」
「だからこそ・・」
ミラリオ「じゃかましーい!」
ミラリオはすさまじい衝撃波でミカウたちを吹っ飛ばした
ミラリオ「貴様ら なめておるな」
「貴様ら全員ここで消し去ってくれよう」
ミカウ「先制攻撃はぱないわー 俺もスイッチ入りましたーっと」
ミカウたちはミラリオに向かって身構えた