ミカウの冒険日誌

前回は・・突如学校に現れたモンスター　鏡魔ミラリオを撃破！
ひとまず　学校には今まで通りの平和が戻る ｛第２章芽吹きし脅威｝
ロゼフ「は～い！　おはよ～　おはよ～！　みんなおはよ～！」
「というわけで今日はいい感じに　そしてなおかつイイ感じに　１日を過ごしましょう！」
「あ～そうだ　ミカウ＆ナミオ　お伝えしたいことがあるので～　この後ちょっと外に来てくださ～いな～」
朝のホームルームが終わったあと　ミカウたちは教室の外に行った
ミカウ「は～いロゼちゃん　お伝えしたいことって？」
ロゼフ「あ～　簡単なことっす　昨日討伐した～　魔物だけど」
「あいつのことは　あまりばらさないようにお願いしまする」
「学校に魔物がらわれて　どーのこーのっていうと　みんな怖がっちゃう感じの　アケメネス朝って感じだからよろしくチャンパー王国」
ミカウ「おっけ～　まかしときぃ」
ナミオ「右に同じ！」
ロゼフ「んじゃ　今日も１日頑張ってくださいぃっと」
ロゼフは職員室へ降りていった

１時間目は化学　ここ最近　モンスターがらみでいろいろ関わっている　ウェリオス先生の授業だ
ウェリオス先生が教卓でフラスコを片手に　薬品の取り扱い方について説明していた
そんな　ウェリオス先生を見ていると　昨日ミラリオに向けて放った一撃が頭の中でよみがえった
ミカウ「昨日のあれ見せられた後だったら　なんかあれも爆発しそうな感じだよな」
ナミオ「それな～　化学の力って恐ろしいですわ」
アリアン「え～？　昨日何か見たの？」
ミカウ「あ～！　だから　ま～　爆発の実験を見せてやるっていわれてね～」
ナミオ「そうそう～　あれは面白かった！　アリアンもいればな～」
アリアン「やっぱり　ウェリオス先生っていろんな危ない実験が好きだよね」
ミカウ「それな～　なにせ３度の飯と同じくらい実験が好きな男だからね～」
ナミオ「３度の飯以上に好きなわけではないのか」
ミカウ「本人の自供ですしね～」
「さて　あの薬品はどんな薬品なんでしょうね～」
アリアン「いろいろ　種類あるの？」
ミカウ「ん～　昨日教えてもらったんけど～　なんか薬を調合して　爆発させたり　めっちゃ　暑い薬にしたりとかって」
アリアン「え～　ほかには！？」
ミカウ「ほかは～・・　今度教えてやるって　ゆってましたね～」
ウェリオス先生はまだ　フラスコを片手に薬品演説をしている
爆発は男のロマンと危ないことが最高の化学式という言葉の２つを口癖のように言っているウェリオス先生らしく　説明のメニューに並ぶ薬品にはやばそうなものもあった
ミカウ「ウェリオっち　いつか学校壊しちゃったりしそうだな～」
ナミオ「わかる～　昨日の魔物にやってみたいにじゅーってね」
アリアン「魔物？」
ミカウ「あ～　魔物の作り物を爆発させたりしてたって感じですよ～」

こうして次々授業がおわり　放課後になった
ミカウ「あ～　今日もいい１日であったのう」
ナミオ「ですのう」
ミカウたちが放課後の教室にいると　エレア先生が入ってきた
エレア（ショコラ）「あ～　ミカウたち～　もしかして～　放課後ひましてる～？」
ナミオ「いえ！　こう見えてめっちゃ忙しいです！」
悪い予感を察知した　ナミオがとっさに嘘をつく
ミカウ「いえ！　まったく忙しくないと言ったらうそになりますねぇ！」
ミカウがナミオの頭を押さえつけながら　立ち上がった
エレア「お～！　よかった～　今生物飼育室のセットがやばくてね」
「明日の生物の授業までに間に合わせなきゃって思ってて焦ってたところなの！」
ミカウ「おっけ～　やったりますわ～」
「そのかわり～　生物基礎の評定５にしておいてくださいよ！」
エレア「それは～・・・　も・・もちろんまえむきに！」
ミカウ「よっしゃ～！　じゃ　やりまーす！」