前回は・・飼育室に出現した 魔竜木グランドコアを倒したミカウたち
そんな中 ウェリオス先生が 度重なる魔物の出現により 共通の目的を持ったグループを作ることを提案
これに乗ったミカウたちは学校を守るための 本格的な戦いに 挑むことになる

{第3章 怒れる刃}
2時間目 英語
朝からは遠い しかし 昼からも遠い
なんとも言えないこの時間 2-5担任シルフィア先生が英語の授業をしている
シルフィア(アリス)「Lets Start with a Lesson」
「Please standup」
あなたは帰国子女か! という発音で授業を進めてゆく
ナミオ「あ~ シルフィ~ちゃん 発音よすぎて逆にわからんわ~」
ミカウ「そう~? 天才肌の俺はわかるぜ~」
「this is English」
ナミオ「Oh idont know」
ミカウ「お~う ナミオよ~ 英語がわからないとはなにごとじゃー」
ナミオ「天才肌の俺にも苦手な教科の1つはある」
ミカウ「もう一つは 数学か」
ナミオ「それは お前もな!」
ナミオの鋭いツッコミを受けたミカウは 軽くフッとわらった
ミカウ「ばれていたか」
ナミオ「うむ」
「ばればれのばれりーぬ ってやつですよ」
ミカウ「ぐは」

ウェリオス「しかし こうも 連続して魔物が現れるとは この学校もどうしたものか」
「すでに 6年ほど この学校をみてきたが こんな事件は はじめてだ」
「やはり 恐ろしい化学式だ」
ロゼフ「しかし ミカウたちをまきこんでもよかったのかな こんな危険なミッションに」
ウェリオス「奴らは 並大抵の魔物では倒せぬ力の持ち主だ」
「私の化学式の中では これから 恐ろしい働きぶりを見せてゆくはずだ」
ロゼフ「今 できることは この原因を早く突き止めて 事件を解決すること」
「そして」
「英雄教師となることだ!」
ウェリオス「うむ!」

放課後 ミカウは体育の忘れ物を 取りに体育館にきた
そこでは バレー部が活動していた
バレー部の顧問はシルフィア先生で ゲームのコーチをしていた
シルフィア「Lets・・じゃなくて 練習を始めましょう!」
バレー部の人たちは練習を始めていた
ミカウ「お~ バレー部活動してますね~」
シルフィア「あら ミカウ 放課後に体育館にくるって 珍しいじゃん」
ミカウ「あ~ ちょっと 体育の時間わすれものしてね」
シルフィア「あ~ Lost Articlesね」
ミカウ「いえーす」
ミカウは更衣室の忘れ物をとると 教室へ戻っていった