前回は・・戦いの果て追い詰めたショールスはミカウたちの前で何者かによって倒されてしまう
ミカウたちは一連の事件の黒幕はグランゼドーラ高校の教員の中にいるとにらむ
この件は果たしてどうなる
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職員室ではショールスによる辻斬り事件の解決が伝えられた
そして とくに被害を受けた人が多かった 2年次では
学年主任のウェリオスの下 2年次の先生たちが会議を開いていた
ウェリオス「多くの被害者が出た この学年にだけお話いたしますが」
「実は魔物による事件は以前にもありました」
リノア「そうなんですか!?」
エレア「はい 実は私の飼育室が魔物襲われて」
ロゼフ「そして その前には2階ホールで鏡を自在に動く魔物とも戦っておりました」
マスラー「その一連の事件はどう解決されたのですか?」
ウェリオス「あ~ それは 私とロゼフ先生で何とか対応しましてね」
ロゼフ「こう見えてアストルティア武術極めてた感じなんです!」
「そして ウェリオス先生は抜群の化学力で~はい」
エレア「やっぱり冷たい水をあっつ熱の水に変えることができる人ですものね!」
リノア「それって~ただ加熱しただけじゃ・・」
シルフィア「あ~! そういうこと言っちゃだめです! ウェリオス先生はExcellentなscienceの下のIllusionなのですから!」
ラフォラン「お2人がいなければ この学校も危なくなっていた・・」
エレア「はい・・ 私も飼育室がめちゃくちゃになってしまってた・・」
リノア「おいしい料理が食べられなかったかもしれない」
ウェリオス「とにかく! 我ら2年次を上げて対策に乗り出したいと思います!」
エレア「なるほど! みんなで対策をすれば きっとみんなつられてやる気になりますよ!」
ラフォラン「この2年次が1つになったらなんでもできるということを! しっかりと見せつけてやりましょう!」
ロゼフ「事件を解決して 学校に新たな風を吹かせる! 皆さんは第2のナポレオンとなりあがるのです!」
ガレオス「俺のスポーツ神経も騒いできた!」
ウェリオス「まずは2年次の担任の先生方 ご自分のクラスをしっかり張ってください! 私は2-1を死守します 残りの四名の担任の先生方よろしく頼みましたよ!」
リノア「はい!」
ロゼフ「がってぇ~ん!」
エレア「わかりました!」
シルフィア「Please leave it to me」
ウェリオス「この化学式につられた1年次と3年時の先生方も やがて覚醒するだろう!」
「それではアディオス」
ウェリオスは白衣をなびかせ去っていった
エレア「さて! そうと決まったら うちのクラスの生徒たちをしっかり守ってきますか」
リノア「ですね~!」
ロゼフ「かわいい生徒達には腕一本触れさせない!」
シルフィア「指一本にしましょ」
ロゼフ「うむ」
2年次の先生たちは教室に向かっていった
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昼休み ミカウは椅子をつなげて寝ていた
ミカウ「しか~し この事件の黒幕は一体誰なんだ~」
「もう 分かりやすく出てくればいいのにぃ~」
ナミオ「そうなっちゃ 推理ショー+熱いバトルは起こせない!」
ミカウ「確かに うまくいきすぎてしまえば 面白くないか」
ロイス「ロゼフだって トゥールポワンティエの戦いのようなスリルを感じろ~!ってゆうぜ!」
ミカウ「お~っしゃぁぁぁぁ!」
「そうと決まれば 黙ってはいられない!」
「見た目は高校生! 頭脳はたぶん高校生! 名探偵ミカウじゃ!」
ナミオ「よし sinkingtimeじゃ」