前回は・・グランゼドーラ高校で起こっている魔物事件と同じ事件が起こっていたセレド高校との関係性を調べていたミカウたち 徐々に関係性もわかってくる中 事件はどうすすむ?
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ラフォランは美術室でキャンパスに手をかけた
ラフォラン「しかし この学校でも計画の障害になるものが現れるとはな まぁ 念願がかなって今ここにいる この機会 そうやすやす 逃しはせぬ」
「ふふ しかし 奴らセレド高校のことまでつかんではおるまいな・・・」
「奴らの抜け目なさ 侮ることができぬ」
「彼の者を復活させるまで まだ 時がかかる それまで奴らにはおとなしくしてもらわねばな」
「この学校内で手荒な真似はしたくないものだからな」
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放課後化学準備室では これまで集めた情報を出し合っていた
ウェリオス「なるほどな たしかに これまでこの学校で起こった事件とセレド高校での事件を合わせれば つじつまが合うな」
ミカウ「もともと ラフォランの目的はこのグランゼドーラ高校で そこで力を出すための準備の場所としてセレド高校を使ったってゆうことか」
ウェリオス「そうだな 理想はセレドにある凶悪なモンスターの巣窟の奴らを自分たちのものとして統率して このグランゼドーラ高校を一気に襲うことだったのだろう」
ミカウ「ただ それが セレド高校ではことを荒立てすぎてミスったってことか」
ロゼフ「それと セレド警察と当時周辺にいた冒険者たちが優秀だったってわけだな」
ウェリオス「実はラフォランはセレド事件を起こす直前にもそこそろこの数の魔物を統率していたらしい ただ 冒険者の手によってその多くが倒された」
ナミオ「おまけ 凶悪モンスターの巣窟も制圧されちゃったしね~」
ウェリオス「まぁ 学校の異動とともに気持ちを切り替え 落ち着いて計画を実行しようと セレド高校で行った策を使ってはいるがな」
ロゼフ「たしかに それの一番わかりやすいのが鏡魔ミラリオを使った偵察だな」
ウェリオス「ああ セレド高校でもすでにやって成功したこの方法をグランゼドーラ高校でもやったってゆうわけか 」
ミカウ「ただ ミラリオは俺たちがしっかりと倒した」
ロゼフ「そんな中で焦りを感じた ラフォランは校内で飼育されているモンスターを暴走させたり しまいには平気で刀を振り回す凶悪モンスターを放ったってわけだな」
ウェリオス「つまり これですべてではないが この一連の事件をめぐる ピースはそろった」
アリアン「なんか ますます ラフォラン先生が危険な人だって思えてきた」
ロゼフ「もちろん 今回の事件の黒幕がラフォランであるからな」
「あとは 奴と決着をつけてこの学校の平和を取り戻すってわけだ」
ミカウ「ってゆうことはいよいよ?」
ウェリオス「ああ 討伐隊として黒幕と戦う」
ナミオ「ほほ~う この眠りのナミオ! あばれまくてちゃるぜい!」
ウェリオス「さあ! 平和こそ全人類が望む化学式!」
ロゼフ「いざ出陣じゃあ!」
全員「おおー!!」