前回は・・グランゼドーラ高校では平和な時が流れる中 ラフォランサイドはなにかよからぬ動きがあるようだが・・
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放課後
帰りのホームルームが終わった直後でまだ 校庭内はにぎわっている
そんななか 校庭の中心に何かが降りてきた
降りてきたのはグラスオだった
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グラスオ「ふふふ」
生徒たち「!!」
グラスオは腰に掛けた2つの剣を1つにすると いきなり振り回した
生徒「やば! またやばい奴が襲ってきたぞ!」
生徒たちがあちこちに逃げ回る
グラスオ「ふふ 逃げ回っても無駄だ!」
グラスオは高く飛ぶと 逃げる生徒たちを次々蹴り飛ばしていった
生徒たち「うわああ」
グラスオ「ぐおらあ!」
グラスオは全身からすさまじいオーラを放ち あたりに立っている生徒たちを吹っ飛ばした
グラスオ「フン ラフォランの奴め 侮るなといった割にはどいつもこいつも 大したことのない連中じゃないか」
「どれ 逃げ回ることしか能がない腑抜けどもに 戦いの流儀を教えてやろう!」
グラスオが剣を振り上げた瞬間 どこからともなく 巨大な岩が飛んできた
グラスオ「ぬお!?」
グラスオが岩が飛んできた方向を見た
そこにはキャンパスを持ったアリアンがいた
アリアン「あ~ ミカウの読み通り ここに現れたか」
グラスオ「ほほう? 貴様 ラフォランを痛めつけた連中の1人か」
アリアン「まぁ いろいろあってね そんなところですよ」
ミカウ「お! いったとーり! ビンゴってやつだっただろ! アリアン」
アリアン「だね~ 大当たりって感じで!」
ナミオ「ほほー 確かに誰かがゆってた ムキムキマッチョは嘘じゃなかったな」
ロイス「それよ」
グラスオ「ほほう 貴様ら察するに この学校で強い者たちだな」
ミカウ「は~い そうで~す 下手したらこの学校どころか アストルティア・・・いや レンダーシア大陸内で1番!」
ナミオ「なんで グレードを下げたぁww」
ミカウ「そこは~ ね~ きっとアストルティアの隅から隅まで見たら もっと強い奴はいるでしょ~」
ナミオ「ってことは レンダーシアの中では少なくとも一番上ってことか」
ミカウ「おそラーク」
ナミオ「ほほう さすがなる自身じゃな」
ミカウ「だって 考えてもみたら こ~んな学校に魔物が襲ってくるなんて事件が起きてるんだぜ? 我こそは と思うやつは絶対もう来てるってぇ」
ロイス「ミカウ 遠慮という言葉を知っているか」
「きっと! レンダーシア1の奴は遠慮をしているぅ!」
ミカウ「であれば~! すでにある 実力を行使していない! すなわーち! おれが一番レンダーシアでつよ~い! ということだな~!」
グラスオ「貴様ぁ~! 黙っていれば 話を膨らませおって」
ミカウ「あ~ 放っておいたら どんどん膨らむしょ」
グラスオ「まったくだ・・ 貴様ら餅か!」
ミカウ「俺たちが餅? もちろん!そんあことはない!」
ナミオ「ウルトラさむいな」
ミカウ「気にするな 涼しくいこうぜ」
ロイス「もう十分涼しいわ」
グラスオ「だ~か~ら! そういうところだぁ~!」
「まったく こんな奴らがラフォランの作品を次々倒しているとは 信じられん」
ミカウ「これが 俗にゆう ギャップ萌えってやつか」
ナミオ「意味あってるのかわからんけどなw」
グラスオ「まあよい 貴様らは我らの計画には邪魔な存在」
「ここで 消えてもらうぞ!」
グラスオは武器を構える
ミカウたちもそれに合わせて武器を構え始める