前回は・・ピンチに追い込まれるものの ウェリオスの助けにより なんとかグラスオを倒したミカウたち
しかし グラスオは最後に「教員に気をつけろ」と言葉を残す
その言葉を受けたミカウたちには再び緊張が走る
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ラフォラン「く・・ グラスオの気が消えた・・」
「やはり 奴らはあなどれぬな まさか あのグラスオを倒すことができるとは・・」
「しかし やつももう少し慎重に行けばよかったものを・・」
「まぁ よい まだ 最後にあいつがいるのだからな」
「ふふふふふふふ」
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ウェリオス「しかし 奴が最後に放った一言がどうにも気になるな・」
ロゼフ「確かにな つまりはまだこの学校の中にラフォランの他にわるーい教師が紛れ込んでいるってわけだろ?」
ウェリオス「このパターンはセレド高校の時も同じだ」
ロゼフ「確かに 教師が一人ラフォランのグルとなって校内で悪事を働いていたってゆう」
ウェリオス「ラフォランは 計画先で妨害にあったときの障害として 常に行く先々の学校で教員を懐柔して自分の配下として操っているのだろう」
ロゼフ「そんな 素晴らしいことができるかねぇ~」
ウェリオス「まあ 個教師の弱みを握って無理やり仲間に引き込んでいるってこともありそうだな」
ロゼフ「どちらにせよ まだまだ校内で安心することはできないってことだな」
ウェリオス「そういうことだ 俺たちはなんとかやり過ごしていくことはできるだろうが 問題はミカウたちだな」
ロゼフ「ミカウたちに関して心配はないって~ あいつらがそんなどこぞのグルにやられたりなんてしないだろうからな」
ウェリオス「まぁ そう願いたいところだがな~」
「それよりも 今日はもう帰ることにしようぞ」
ロゼフ「お! 今日はもう帰ってよいのか!」
ウェリオス「うむ! このウェリオスが許す!」
ロゼフ「しゃ~ じゃ 今日はこれで下校じゃ~!」
ロゼフも帰っていった
ウェリオス「う~む しかし グルの教師は一体誰なんだ・・」
ロゼフがいなくなった後も ウェリオスは一人考えていた
第6章守りの剣 終わり
次回第7章 正義を貫くために
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作者コメント
これで 第6章が終わりました!
ミラリオ グラスオとお仲間を少し少し削られてピンチになってきたラフォランですが グル先生のことも気になるところですがその続きは第7章で!
そして この6章を書下ろし始めた時 新しい元号が発表になりましたね!
作品制作に関してはちょうど7章の終盤を作っているところでした
この作品の最終回は平成のうちには来ることはないので ちょうど元号の変わり目で書いていた作品ということで思い入れが深くなりそうです
次回からは第7章に入っていきますがこれからもよろしくお願いします!