前回は・・学校に攻め込んできたグラスオを倒したミカウたち
影で動いているであろう グル教師を探りながらも ミカウたちはラフォランを追ってゆく
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{第7章 正義を貫くために!}
ラフォラン「ぬう グラスオめ 油断したな・・」
「まあよい まだ 奴がいる 心配には及ばん」
「ふふふふふふ」
ラフォランは天を仰ぐと 不敵にほほ笑んだ
「そろそろ リベンジマッチだ そしてそののち いよいよこの計画! 完遂して見せよう」
「ふははははは」
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エレア先生は生物飼育室にいて 飼育室にいる魔物とふれあっていた
そこにミカウたちが入ってくる
ミカウ「エレアっち~」
エレア「ミカウたちじゃん~ どうしたの~」
ミカウ「いや~ なんとなくね~ ここは憩いのスペースってわけでね~」
「いや ここ最近戦いが多いからさ」
エレア「そういえば まだ 黒幕みたいなものはやっつけられてないの?」
ミカウ「そうじゃよ~ まだ蹴りはついてない だから 魔物たちもよくあふれてるってな感じだよ」
エレア「学校がこんなに騒ぎになっているのに 私たちは何もしてあげられない・・・」
「本当は生徒にこんな戦いをさせるなんてしたくないけど ほかに頼れる人がいないからね・・」
ミカウ「な~に 俺たちが剣をとってこの学校守って見せたら 歴代の生徒会長よりも深く! ふか~く! この学校の歴史に名を残せるじゃないか~」
ナミオ「そうそう 今俺たちは学校を乱す巨悪を打ち倒すためたちあがっているというわけじゃー」
エレア「ふふ みんな勇ましいね! でも命は一つきりだから くれぐれも無茶はしないでね」
ミカウ「まかせなさいってやつだよ この勇者が学校をどかーんしてやるぜ」
ナミオ「その表現は誤解ができるぜww」
ミカウ「まっ とにかく学校を華麗に守り抜くのはじじーつ!」
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ウェリオスは化学準備室で薬品を調合していた
ウェリオス「ふふふ 今日も薬品は元気じゃぁ この学校を脅かす者はみな この俺の実験だい・・・ ごほん! 化学の力で成敗だ!」
「俺たちは全員で力を合わせて この学校を最後まで守らねば・・ この地に潜む巨悪を完全にうち滅ぼさなければな」
「もう傷つくクラスの奴らは見たくはない そのためにも薬品たちには頑張ってもらわねば!」
そこにロゼフが入ってくる
ロゼフ「お~ ウェリオっちはまた薬品調合か」
ウェリオス「ああ この学校を守り抜くためにな」
ロゼフ「英雄として名を刻むように この学校を守り抜くとしよう」
ウェリオス「そうだな ロゼっち これから戦いは本格化してくるだろう ミカウたちにも 本腰を入れていくように伝えてくれ」
ロゼフ「りょうかいですわ~」
ロゼフは準備室をでた
ウェリオスはそれを見送ると再び実験を始めた