ミカウの冒険日誌

前回は・・正体を現したラグリオ
ラグリオの手にかかり　はめられかけたロゼフも加わり戦いが続く
ラグリオ「ぐおおお」
ラグリオは高く飛び攻撃を仕掛ける
ロゼフはその攻撃をかわし　懐に蹴りを入れる
ひるんだラグリオにミカウたちが一斉攻撃を仕掛ける
ミカウ「さみだれぎり！」
ナミオ「ばくれつけん！」
ロイス「ムーンサルト！」
アリアン「岩召喚！」
ラグリオ「ぬごおおおお！」
再びとびかかるラグリオにバスケットボールが飛んでくる
ラグリオ「ぐお」
美術室の入り口に立っていたのはガレオスだった
ガレオス「これはこれは　スポーツ神経の頂点のような戦いを繰り広げているではないか！」
「俺も！　戦うぞぉ！」
ロゼフ「おお！　我が頼れる副担任！」
「そうそう　副担任の仕事は担任の補佐でしたなぁ！」
ミカウ「こんなことまで補佐るかよｗｗ」
ロゼフ「まぁ　来ちゃったのならしかたない！　やるぜい！」
そこに　シルフィア先生もきた
ミカウ「おー！　立て続けに来るティーチャー！」
ラグリオ「おのれぇ　虫けらが・・つぎつぎ増えおって・・」
「だが！　そんな程度で我は倒せん！」
ラグリオは高く飛び上がると　空中で踊るように足を振り回した
その攻撃のせいでミカウたちは下手に近づくことができない
ラグリオ「フッ」
ラグリオは次の瞬間　素早く着地すると　ナミオとロイスに突進し２人まとめて床に倒した
その隙にロゼフが後ろから攻撃を仕掛ける　
それに合わせて　ガレオスとシルフィアがラグリオに攻撃を仕掛け　ひるませる
そこにミカウがとどめの一撃をはなつ
ラグリオ「ぐおおお！」
「ファイアスパーク！」
ラグリオは両手にためた炎の力を床にたたきつけた　すると　ラグリオの周りに火柱が上がった
ミカウ「くっ・・・」
ミカウたちが一瞬後ずさった瞬間　火柱が勢いよく爆発した
その爆発の衝撃でミカウたちの体がおおきく吹っ飛ぶ
ラグリオ「ふははははは　さあ　まだ力が有り余っているのならば　どんどん　ぶつけるがよい！」
ミカウ「フン！」
ミカウは立ち上がると　素早く切りかかった
その動きをよんだラグリオが一瞬早く後ろに下がると　剣を空振りしたミカウの背中にひじを入れる
そして　アリアンが召喚した岩が飛んできたが　それも　軽く飛び　足で蹴り　破壊した
そして　着地すると同時に　アリアンにかちあげを放って　ふっとばした
ラグリオ「ふははは」
「学校の英雄ともあろうものが　たかが爆発一つで形勢逆転か？　ん？」
「これで　ラフォランを追い詰め　ミラリオやグラスオを葬ったものの　力か」
「ふふ　笑わせ負ってのう」
ラグリオは倒れるミカウたちの中で不敵な笑みをうかべていた