前回は・・いよいよ 近づく決戦・・
アスフェルド高校の運命は・・・
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ナミオ「なあ ミカウ 今日はなんかこのあたりがへーんな感じがしないか?」
ミカウ「ああ 確かに 魔界みたいな重苦しい雰囲気が漂ってるな~」
アリアン「もしかして ついにラフォランが来るとか」
ロイス「それは 確かにありそうだな」
ナミオ「あいつこの前わかりやすく 戦線布告してきたからなぁ」
ミカウ「それよ」
ミカウたちがそんな話をしていると チャイムが鳴った
1時間目の授業が始まる
1時間目は数学
そう ミカウとナミオが一番苦手な教科だ
ミカウ「は~ なにゆえなにゆえに数学を1時間目に持ってくるかのう・・」
アリアン「わかりやすくゆうと 朝からちゃんと頭を鍛えましょう~ みたいな感じなのかね~」
ミカウ「まあ なんでもいいですが とにかく今日は決戦というものがありそうってゆう 戦士の予感なので ゆっくりと休みます!」
ミカウは机に伏せた
ナミオ「はやいな スリープモードww」
アリアン「これが 戦士の休息ってやつね」
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職員室ではいつもと変わらない日常が行われている
ガレオス先生が机に置いた 教科書のタワーでトレーニングをしている
エレア「ガレオス先生トレーニングですか?」
ガレオス「そのとおり! スポーツ神経に磨きをかけるため! つねにこの身を鍛えているのだ!」
エレア「あ~ うちのイエッタにも見習ってほしい 心がけですね~」
ガレオス「機会があたら 飼育室の魔物のトレーニングもしてしんぜよう!」
シルフィア「でた~ テキストブックダンベル最近また厚みを増しましたね~」
ガレオス「そうじゃ! ちからを高めるために!」
シルフィア「では 英語の辞書も2冊たしておきます!」
ガレオス「!! ま・・まつんだー!」
ガレオスの言葉をよそに シルフィアは2冊の辞書を一気に置いた
ガレオス「ぬお! 急に負荷がかかるとぉ~!」
ガレオスは持っていた教科書タワーを崩して 散らかした
ガレオス「う~む うでのスポーツ神経はまだまだじゃのう」
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放課後ミカウたちは化学準備室に来た
ミカウ「ウェリオっち! なんか今日は闇の気配ってやつがこのあたりにぷんぷんしてるぜ!」
ウェリオス「ふむ 確かに 俺の化学式が正しければ今日もう間もなく奴が来るな」
ミカウ「やっぱりか~ 今日数学の時よく寝ておいてよかった~」
ウェリオス「ほほう 英気を養うことができたとは羨ましいものじゃのう」
その時 準備室にロゼフが駆け込んできた
ロゼフ「ウェリ・・ 奴が現れたぜ・・」
ウェリオス「まじか!」
ロゼフ「ああ 今奴は屋上にいる エレア先生が不意打ちを食らってな」
「今増援にガレオス先生とシルフィア先生を読んで食い止めてる」
「俺たちも行こう!」
ミカウたちは準備室を飛び出すと屋上に向かった
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ラフォラン「ふふふ 闇の力を最高に高めた 私に勝てるなど 本気で思ったか」
ガレオス「くそ・・ やつめ・・ なかなかのスポーツ神経をしていやがる」
シルフィア「Berry powerful・・・」
ラフォラン「おとなしく地獄に落ちるがいい」
ラフォランはキャンパスに爆弾の絵を描いた
そこにフラスコが飛んでくる
フラスコはラフォランが描いた爆弾と一緒に大爆発した
ウェリオス「まったくさ~ この爆弾の処理方法 これで3回目だぜ~? いい加減対策しようぜ ラフォっち~」
ラフォラン「貴様ら・・ また!」
ミカウ「久しぶりだな ラフォラン 今日とゆう今日はけりつけようぜ!」
ラフォラン「そうだな 存分に戦うとしよう」
ミカウたちはラフォランに向かって 身構えた