ミカウの冒険日誌

前回は・・闇の力を倒して　平和を取り戻したミカウたちは平和な日々を過ごしている ウェリオス「やはりか」
ロゼフ「ああ　どうにも　暗黒魔界のほうでよからぬ動きが回っているようだ」
ウェリオス「やはり　読んだ通りで暗黒魔界に闇の力を創り出したものがいるというわけか」
ロゼフ「そいつがこっちに興味持っちゃって　攻め込もうって考えている説はあるぜ」
ウェリオス「おまけに　そいつのおひざ元に　ラフォランの奴を封印してしまったってわけだしな」
「そうなれば　向こうからでも　扉をこじ開けて　こっちに攻め込んでくる可能性があるってわけか」
ロゼフ「ただ　あのときミカウが壊した分で　もう扉が復活しないというなら　いいんだけどね」
ミカウは教室で　壁に向かってボールを投げて遊んでいた
ミカウ「しかし　この学校もびっくりするくらい　平和になってもーたな～」
ナミオ「それよ～　俺たちの第二活動・」
ミカウ「数学の時に休む口実もなくなったってわけよ・・」
アリアン「みんな　暇そうじゃん～」
ミカウ「見てわかるであろ～う　諸悪の根源を倒して　平和が訪れたのよう」
アリアン「で～も　来週は～？」
ミカウ「夏休み！」
アリアン「それはもーちょいあと！」
ナミオ「あれ・　来週なんかあったっけ・・」
アリアン「てすとだよぉ～！」
ミカウ「あ」
「テストとかー・・・　学校の平和守るよりつらい　仕事ですわ～」
ナミオ「みーとぅ～」
アリアン「学校も平和になったし　そろそろ　始めないと　悪に打ち倒されるよー」
ミカウ「悪魔のささやきめ・・」
「分かった　やればいいのだな！やれば！」
「今日帰ったらやるぞぉ」
アリアン「おお　さすがは英雄！」
ナミオ「文武両道という者をしめしてやろう！」
ミカウ「そうじゃの～う！」
グラウンドでは体育の授業が行われていた
ガレオス「よ～し！　今日もみんないいスポーツ神経をしていたな！」
「よし　では今日はここまでだ！　みんなもどってよいぞ～！」
ガレオスがそうゆうと　生徒たちが体育館の中に戻っていった
ガレオス「さて　これで今日の授業も終わりっと・」
ガレオスが体を軽くひねっているとグラウンドのあたりをいやな気が流れ始めた
ガレオス「ん？」
その気は　少し　あたりを漂うと次第に薄くなって消えた
ガレオス「なんだ　今の重苦しい　闇の気は・・」
「まっ　いいか！」
ガレオスはファイル類を持つと　体育館に戻っていった