前回は・・平和な日々を送るミカウたち しかし その一方で暗黒世界でも動きがあるようだ
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ラフォラン「はぁ やはり みなつよい・・」
ラフォランは暗黒空間に1人いた
ラフォランがしばらくそこにいると ラフォランの体がおおきな影に覆われた
ラフォラン「!?」
「これは・・ 闇の魔導士ロスクさま・・・」
ロスク「まったく 幾度と力を与えているというのに ふがいないものだ」
「乱逆 不義 裏切り これらが蔓延するこの暗黒世界において そなたは私も一目置くもの 期待を裏切らないでくれたまえよ」
ラフォラン「くっ・・」
ロスク「まぁ 私のほうからも 力を送れば 愚かな 英雄気取りの者どもは すぐにここに乗り込んでくるだろう」
「そこを叩くのだ」
ラフォラン「次の戦いで 私もすべての決着をつけます」
ロスク「うむ よき戦いを期待しておるぞ」
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ミカウ「ああ~ 平和という者も 慣れてしまえば もはや日常であります」
ナミオ「な~にちょっと名言ぶっちゃってぇ」
ミカウ「これ! なかなかいい感じのことばちゃいますのん?」
アリアン「久しぶりの名言ってやつかな?」
ミカウ「英雄といえば 息をするように名言を放つんだが 俺たちはそうでもないよな~」
ロイス「ロゼフは名言ってより迷言だよな」
ミカウ「ざぶとん50枚」
ロイス「うっしゃ」
ミカウたちが話をしていると 授業が始まるチャイムが鳴った
少しして ウェリオス先生が入ってくる
ウェリオス「さあ 化学タイムだ」
「今日もみな すばらしき化学式に出会おうではないか」
今日もまた 薬品演説 もはや ウェリオスの代名詞
しかし 英雄を象徴する技術でもあるかもしれない
この爆弾は闇の力討伐に大いに貢献した
この英雄たちにも大きなツールである!
そうそれこそが 化学の爆裂!
その瞬間爆発音がした
ウェリオス「さあ! フラスコも燃え上がっている! いや!はじけている!」
「今日もいい感じにいっておるぞ!」
すごいと思いながらも リトルクレイジーとも思ったり
そんなこんなで授業はあっという間に終わった
そして 放課後が来た
ミカウ「は~ 今日も事件が起きずに一日過ごしたな~」
ナミオ「それな~ 平和ボケしそー」
アリアン「いいこといいこと!」
ミカウたちが話していると あたりにすさまじい力がかかった
ミカウ「お!?」
ロスク(ふはははは 忌々しい英雄気取りの者どもよ やはり 私がほどこせし 闇の力では不足であったようだな)
(ならば! この私が暗黒空間にて直々に相手をしてやろう)
(ふははははは 光栄に思うがいい!)
力は弱まっていった
ミカウ「あら~ 宣戦布告ちゃんじゃーん」
ナミオ「がっつりにね」
ミカウ「こいつは ロゼちゃんたちにも報告か・」
そこにロゼフ先生が飛んできた
ロゼフ「ミカウたち今の声は聞いたか!」
ミカウ「ああ しっかりと聞こえていたぜ」
ロゼフ「やはり 奴はもうそこまで来ているか」
「暗黒世界とこの学校がつながるのも時間の問題だろう」
「また戦いがくるのも近いかもしれないぞ」
ミカウ「わかってるってぇ~ 平和をもたらすための戦い やっちゃいますかぁ~」
ロゼフたちもうなずいた