前回は・・平和な日々が続く中 ついに暗黒世界から宣戦布告が!?
人間界と暗黒世界がつながるのも時間の問題である
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ウェリオス「やはり 重い力が流れているな・・・」
「いよいよ 奴が降臨するか」
そこにミカウたちが入ってきた
ミカウ「ウェリオっち! やつから 宣戦布告がきたぜ」
ウェリオス「ほほう やはり いよいよ最後の戦いが始まるというわけか」
ロゼフ「これで 学校の平和どころか アストルティアの平和まで守れてしまう」
ナミオ「あ~ まさに 英雄ってわけか~」
ミカウ「そ~ゆことだな~」
その時 グラウンドからすさまじい気が流れてきた
ウェリオスたち「!?」
ウェリオスたちが 窓からグラウンドの様子を見ると グラウンドの中心にどす黒い渦が出来上がった
ミカウ「あれが 暗黒世界と人間界をつなぐ扉・・」
ウェリオス「その架け橋が出来上がってしまったというわけだ」
ミカウ「てことは あそこから 暗黒世界に乗り込んで最終決戦ってわけか!」
ウェリオス「ああ」
「ミカウ! ナミオ! アリアン! 3人で手分けして これまでこの学校を守ることに協力してくれた先生をすべて呼ぶんだ! そして 集まったらグラウンドに来てもらうんだ!」
ミカウたち「りょ~かい!」
ミカウたちは 走り出していった
ウェリオス「ロゼフ! ミカウたちが来るまで ワープホールを見張っているぞ!」
ロゼフ「りょーカインとアベル!」
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ウェリオスとロゼフはグラウンドに出てきた
ウェリオス「奴は こっちから乗り込んでくるのを待っているのか」
ロゼフ「そうだろうな こっちでどんな対策を打ち込んでいるか 分からな過ぎて 恐ろしいってやつだろうな」
ウェリオス「ふふ まあいい いまこそ 世界をとどろかせる化学力を見せてやろう!」
そこにミカウたちも来た
ミカウ「連れてきたぜ」
ナミオ「俺たちが!」
アリアン「英雄の助っ人たちを」
シルフィア「まさか こんな恐ろしい敵と戦うことになろうなんてね」
ガレオス「これまで生きてきた中で最高にスポーツ神経が騒いでいるぞ!」
エレア「みんな! もう一回がんばってね!」
もーりんたち「ぴー!」
ウェリオス「さて じゃあ ぼちぼち行きますか!」
ミカウ「しゃあ! 最後の戦いだ~!」
ウェリオス「そうだ 奴ら入り口に罠を仕掛けていないか 一応確かめよう」
ウェリオスは懐から取り出した 小さな物を渦の中に投げ込むと スマホを取り出した
ウェリオス「ほほう やはり 暗黒世界の主 そのあたりは正々堂々としているな」
「よし! いくぞ!」
ミカウ「しゃあ! 学校と世界を守る為!」
ミカウたちは全員走り出すと 渦に向かって勢いよく飛び込んだ
闇の空間を猛スピードで進んでいき あっという間に暗黒世界にたどり着いた
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ミカウ「ここが 暗黒世界か・・」
ラフォラン「ふふふふ よく来たな英雄よ」
ミカウ「ラフォっち・・」
闇の奥から歩いてくる ラフォランの背後に大きな影が見えた
???「ようやく 同じ空間に集うことができたな」
「忌々しき英雄よ!」
ミカウ「あれは・・」
ウェリオス「とうとう姿を見せやがったか」
ロゼフ「闇の魔導士ロスク!」
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ロスク「この世界の闇を統べ 光に破壊をもたらす この我らの力に反する者はみな 等しく敵となる」
「この世に闇を広める我らの敵は闇で葬る!」
ミカウ「あ~ 難しい難しい こ~なんでラスボス的やつって難しいことを言い始めるのかね~」
ナミオ「それな~ 俺の小学校くらいの頃からの疑問だったわ~」
ミカウ「それが いまこうして生で聞けるとはな~ ながいきはするものじゃ」
ナミオ「お前何歳だよ!www」
ロスク「貴様ら! 我をなめているのか!」
ミカウ「あら 意外と短気」
「まぁいい どちらにせよ そろそろやらなきゃと思っていたことだ」
「さあ 遠慮なく戦わせてもらうぜ!」
ミカウたちは一斉に身構えた