ミカウの冒険日誌

前回は・・暗黒世界にて　ついに闇の魔導士ロスクと対峙！
ミカウたちの最後の戦いが今　始まる ミカウ「さて　じゃあ　そろそろ　やっちゃいますか！」
ロスク「そうであるな！」
ロスクは持っていた杖を一振りした　その瞬間無数の刃のようなものがミカウたちに襲い掛かる
ミカウたちは　四方八方に散って　逃げたおかげで　当たらずに済んだ
ロスク「ほう」
ロスクはミカウたちが攻撃をかわしたのをみると　軽く声を出し　素早く指パッチンをした
その瞬間　ロスクの指先から放たれた波動が　ミカウたちを吹っ飛ばした
ロスク「フン」
ロスクは杖を軽く一振りすると　杖から放たれた刃をひるんだミカウたちにぶつけた
ミカウたち「ぐっ・・」
ロスク「ふおりゃあ！」
ロスクが杖を振ると　あたりが火の海と化した
その火にミカウたちが飲み込まれるた
ロスク「ふふふ　どうした　その程度の力で英雄を気取っていたのか？」
「おい　ラフォラン　この程度の奴らにてこずっていたのか？」
ラフォラン「いやあ　こいつらは　確かに強い奴ら　なんですよぉ」
「ただ　ロスク様が強いだけで」
ロスク「ふ～ん　そういうことね」
「まぁ　いい　そんなことなら　こいつは　いちいち　私が相手をする　ほどじゃあ　なさそうだ」
「ラフォランよ　乱逆　不義　裏切りの蔓延するこの暗黒空間だ」
「そして　前に次は　蹴りをつけるといったな」
「その言葉に誤りがないのならば　ここで　奴らを滅ぼすがよい」
ラフォラン「ふふ　ロスク様の前だ　しっかりと奴らをあの世へ送る瞬間をお見せしますよ」
ミカウ「ラフォラン・・・」
ロゼフ「ちっ　まったく厄介なもんだぜ」
ラフォラン「ふふ　さて　ロスク様の前で果てることができるなんて　この上ない　光栄ではないか！」
ラフォランは素早くナイフの絵を描き　飛ばしてきた
ミカウたちは　飛び続ける　ナイフをかわしたり　攻撃して　弾き飛ばしたり　
ラフォラン「ふははは」
ラフォランは逆三角形の岩を創り出すと　それに飛び乗った
ラフォラン「ふははは　美術の力とは　素晴らしいな！」
ラフォランは岩であちこちに飛び回った
ミカウ「くっ・・」
ラフォランは飛び回りながら　ブーメランの絵をいくつも書き　飛ばしてきた
その飛び回るブーメランに　ミカウの腕が切られた
ミカウ「くっ」
ナミオ「ちっ　やられたっ」
ラフォラン「ふふふ　英雄も終わりのようだな」
ラフォランが軽くてを上げると　飛び回っていたブーメランがラフォランの下に集まった
ミカウ「ちっ　ほんとにやりやがるぜ・・」
ミカウは腕のキズを抑えながら　つぶやくようにいった