前回は・・フィアスサイドではジェロドスを撃破
そして ミカウサイドではドレイグたちの秘密が明らかに・・
フィアスたちも合流し 再びドレイグたちとの戦いに!
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ドレイグ「フハハ どうだ まだ かかってくる気はあるか?」
ミカウ「もちろん」
「あんたらを倒してー って言われてきてるもんだからねぇ」
ランドス「へへ! おめでたいやつらだ! 俺たちの秘密を知ってなお そんなことが言えるなんてな」
ミカウ「ふっ!」
ミカウの背後からロメオとシュリトが飛び出し ロメオはランドス シュリトはドレイグに攻撃を仕掛けた
ミカウは後ろに下がり フィアスたちの元にいく
ミカウ「あいつらは どういうわけか2体で1体で繋がっているらしい」
「だから 片方を倒しても もう片方がすぐに復活させちまうんだ」
カイル「なるほどな」
ミカウ「そういうことだ トドメは俺とシュリトで決める」
「みんなは それまで2体を弱らせてくれ!」
「フォルクとカイルはロメオと棍棒野郎を」
「俺はシュリトとハンマー野郎をやる」
カイル フォルク「おっけい!」
「フィアス! サポート頼んだぜ!」
フィアス「はい!」
そう言ってミカウはドレイグと戦うシュリトに合流した
ミカウ「せいやー!」
ミカウは高く飛び上がり ドレイグに一撃きめる
そしてその横から現れたシュリトが さらに攻撃を仕掛け ドレイグを吹っ飛ばす
ミカウ「シュリト ちょうどいいところでロメオと交代して あの棍棒野郎を弱らせてくれ」
「両方が弱ったタイミングで俺があのハンマー野郎にトドメを刺す」
シュリト「なるほど その時に俺があの棍棒野郎をやればいいんだな」
ミカウ「そういうことー!」
「ロメオたちは 敵を削るのに長けている あいつらが弱らせたところで俺たちでトドメを狙うんだ」
シュリト「よし わかった!」
そう言ってシュリトはランドスの元に行く
それを阻止するように動き出したドレイグにフィアスが火球を当て 足止めする
シュリト「ロメオ! ミカウと一緒にハンマー野郎を削ってくれ!」
ロメオ「おっ! 了解! じゃこっち頼むぜ!」
シュリト「まかせろ!」
ロメオがランドスに攻撃を仕掛け怯ませると その隙に後ろに下がる
するとシュリトが入り ランドスの攻撃を弾いた
ミカウとロメオはドレイグのハンマーを潜り抜けながら 攻撃を仕掛けていく
ランドス「うっとうしい奴らめ・・・」
ランドスは大きな手を突き出す
その衝撃でフォルクが吹っ飛ばされる
笑い飛ばすランドスの背後にカイルがいた
カイル「トロイぜ!」
カイルは背中に強力な一撃を入れる
シュリトが武器を構えると横に並んだフォルクと共に ランドスに攻撃を入れていく
ランドス「どひゃああ!」
ランドスはゆっくりと立ち上がる
そこに火球が飛んできた
フィアス「メラゾーマ!」
ランドス「ぬうう」
ランドスはフラフラと歩くと膝をついた
シュリト「こっちはだいぶ弱っているぞ!」
ミカウ「オッケーい!」
「次の一撃で 倒さないくらいに弱らせるぞ」
ミカウはロメオに耳打ちする
ロメオ「おっけい!」
ミカウは二人で攻撃を仕掛ける
その攻撃にドレイグがよろめく
ミカウ「よーっしゃ!」
ミカウは剣の切っ先をドレイグたちに向け 剣をひき 左手の人差し指を切っ先に乗せた
ミカウ「見えたぜ 突破口が!」
「フィアス! 俺が走り出したら ハンマー野郎と棍棒野郎に一発ずつメラゾーマをお見舞いしてくれ!」
フィアス「わかったわ!」
「シュリト! 1 2 3で走り出して 高く飛び上がってトドメといくぜ!」
シュリト「ああ!」
ミカウ シュリト「1・・2・・」
「3!」
ミカウとシュリトは同時に走り出す その瞬間フィアスが杖を構えメラゾーマを2回放った
その瞬間ミカウとシュリトが高く飛び上がる
ミカウとシュリトの股下を抜けた火球がドレイグ ランドスに直撃する
ミカウ シュリト「せいやー!」
その瞬間 ミカウとシュリトはドイレグ ランドスに同時にトドメを刺した
ドレイグとランドスの体は勢いよく飛ぶと 少し後に紫の煙に包まれて消え去った
ミカウ「おっ! やったぜ!」
シュリト「おお・・」
ミカウ「うん これはエクセレントな戦術だったな」
「あいつらの生命リンクも大したものだが 俺たちのパーティーリンクの方がもっと強かったな!」
ミカウは仲間たちの肩を強く叩く
そして素早く 出口に向かって歩き始めた
ミカウ「よっしゃ 報告に行くぜい!」
カイル「切り替えはや!」
ロメオ「その目まぐるしさこそ 美し・・」
ロメオがセリフを決めようとする頃 カイルたちも出口に向かって歩いて行った
ロメオ「お前らも切り替えはやー!」
ロメオがカイルたちを追うように走っていった