ミカウの冒険日誌

前回は・・暗黒の碑石について調べを進めるミカウ
そんな中　レフォールの村に魔物が！
ミカウたちは　村の子供を攫った魔物たちの討伐に身を乗り出す ミカウたちは　レフォールの村から北西に進んだ場所にあるレフォールの水瓶にきた
ここは　農村地帯でもあるレフォールに水を運ぶ水脈　その水源であった
ミカウたちはレフォールの水瓶につくと　小高い場所にいる　黒いドラゴンのような魔物を見据える
ミカウ「お前か！　子供を攫ったのは！」
ミカウの声に反応するように　その魔物が振り返る 魔物「そうだ・・　この力を試してみたかったからな」
「暗黒の碑石がもたらしたこの力が　どれほどのものか！」
ミカウ「何・・　暗黒の碑石だと・・」
魔物「俺の名はラグドス！　憎しみの炎で全てを燃やさんとするものだ！」
ラグドス「どこぞの子供でも攫えば　すぐに誰かが　飛んできて　そいつと戦うことができると思ったが　全く思った通りであったな」
ロメオ「お前・・　そんなことのために・・！」
ラグドス「新しいものが　手に入ったら　すぐに試してみたいだろう？　それと同じだ！」
「そのために攫うやつなんか　誰でもよかったんだ」
カイル「ちっ　虫唾が走るやろーだぜ」
ミカウ「ああ　こいつはきっちりやっつけて　子供達を助けるぜ！」
ミカウたちは　一斉に走り出し　ラグドスに攻撃を仕掛ける
ラグドスが腕を大きく振るうと　凄まじい風が起こり　ミカウたちの足を止める
そして　高く飛び上がり　勢いよく地面に着地する
それにより　地響きが起こり　ミカウたちの体も倒される
ラグドス「ぐおおおおお！」
ラグドスはもえさかるかえんを吐き出す
ラグドス「ほうほう　これが暗黒の碑石の力か・・　こいつはいい　これであいつらを・・」
ミカウ「うおりゃあ！」
ミカウは飛び上がり　剣を振るう
ラグドスは鋭い爪でミカウの剣を防ぎながら　反撃をする
ミカウも　その爪の反撃をうまくガードする
ラグドス「がぎゃあ！」
ラグドスが腕を大きく振り下ろすと　ミカウは軽く体を横に逸らし　ラグドスの両腕の爪と爪の間に剣をさし押さえつける
その隙に　ラグドスの左右から飛び出したカイルとロメオが連続攻撃を仕掛ける
それにラグドスが怯んだ瞬間　ミカウは飛び上がり　ラグドスの胸に回し蹴りを放った
ラグドス「ぬぐあああ！」
シュリト「せい！」
飛び出したシュリトが　ラグドスを切り刻み　吹っ飛ばす
ミカウ「おっ！　やっぱ切り裂くのは得意みたいだな！」
シュリト「ああ！」
ラグドス「面白い・・　初戦にしてはなかなかの相手だ・・　腕がなる」
「だが　少しずつ体もあったまってきた・・　そろそろ　本気で叩きのめしてやろう」
ミカウ「こっからが本番か・・」
ミカウたちは　ラグドスに向けて改めて武器を構えた