前回は・・奪われる悲しみと絶望の中に生まれた闇から
全てを破壊せんと暴走を始めてしまうフォーゼル
今ここに暗黒の碑石が生み出す悲劇の連鎖を終わらせるための戦いが始まろうとしている
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フォーゼル「よかった・・ 本当に良かったよ あの暗黒の碑石がまだあって」
「今回の出来事がようやく気づかせてくれた 失うことを恐れて生き続けるよりも 全てを破壊し尽くして 失うものすら無くせば 何も怖いものはない!」
「俺は・・ 俺は 俺は辿り着いたぞ!!」
「この答えに!」
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ミカウ「後は ラザス遺構に眠る 暗黒の碑石 それを破壊することができれば 全てが終わるな」
ロメオ「そうだな 少なくとも 厄介な事件は減っていきそうだな」
カイル「暗黒の碑石みたいな恐ろしいものは これ以上被害者が出る前にすぐに消し去るに限るな」
シュリト「ちなみに そのラザス遺構は特に厄介な仕掛けやら何やらはないのか?」
ミカウ「ああ 軽く調べてみたんだが 特に侵入者を拒むような何かはないみたいだ」
「だからこそ 簡単に手を染めてしまうことができるってわけだな」
ロメオ「さて ひとつ大仕事と行きますか」
ミカウ「ああ そうだな」
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フォーゼルはラザス遺構にきた
フォーゼル「ここか・・ 暗黒の碑石が眠る場所は」
「感じるぞ ここの奥底に震えるような禍々しい力を感じる」
「待っていろ・・ 今全てを手に入れてやるぞ」
フォーゼルは遺構の奥底へと静かに歩き始めていった