わたらせ渓谷鐵道の終点駅。
周囲には今はかなり回復したものの、まだ足尾鉱毒事件の影響を受けた禿山も残る。
運が良ければ野生のニホンカモシカの姿を見ることもできちゃうかも。
不思議の間藤(まとう)……
冗談はともかく、早速、不思議の魔塔にチャレンジ。
なにがあるかわからないので、賢者で登る。
1階から10回までは楽勝。15階から上は、少しきつくなってくる。
プレイヤーの成長速度は早いものの、経験値稼ぎをするような余裕はないので、効率よくスキルを振りたいところ。
賢者はやはり、しんぴのさとりと、早読みの杖が欲しい。
特技は「いやしの雨」が活躍。僧侶がベホマラーを覚えるレベルに達する前に20階をクリアできてしまうので、旅芸人のハッスルダンスが期待できなければ、複数回復手段がない。なのでHP回復特技は超重要。
ちなみに死んでもペナルティーはなし。前の休憩フロアに戻されるものだと思っていたんだけど。
敵を全滅させる必要はないので、鍵を持つモンスター以外で倒せないほど強い敵が出たら相談の上、無視してしまうのも手。
私個人の戦闘としては、
19階のボスをオレンジまで追い詰めながら、サポ僧1人しか生き残ってない状況に追い込まれる。
ほそぼそと生き返って、ザオや葉っぱを使うも、効率的なHP回復手段がなく、生き返らせた先から人が死ぬ状態に。私は最後のザオをバトマスにかけてパッタリ。
そして1人生き返って葉っぱも使用済みでHPわずか20程度のバトマスさんが、最後の通常攻撃。これで見事にボスを倒すというドラマチックな展開。
感想としては、普段は有り余る聖水が貴重品。聖水を買ったり武器を強化するためのお金を、拾った武具を売って工面というのが、新しいゲーム体験でした。
ピラミッドでは邪魔者扱いされるゴールデンパペットも、お金がかつかつの魔塔では重要キャラに。
そんなわけで、とても楽しかったです。
そうだそうだ。
最初の魔塔に入るきっかけとなる、5階まで登る「クエスト」を除き、途中の階で1階に戻って「報告」をしてしまうと、1階からにリセットされてしまうので、報告するのは20階まで上がってからがオススメ。