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幸福のプリンセス

フロヲラ

[フロヲラ]

キャラID
: HU974-777
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

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フロヲラのプレイヤーイベント

2022-06-30 00:07:16.0 2022-06-30 01:12:23.0テーマ:プレイヤーイベント告知

イベント名
風物詩アフロの集い 『  秘密のコスプレは鍵をかけてから  』
スケジュール
  • イベントのはじめ
  • 2022-07-05 22:30:00.0

  • イベントのおわり
  • 2022-07-05 23:30:00.0
イベント開催
場所
  • サーバー名
  • サーバー21

  • 開催場所
  • メギストリス花壇周辺
    他に何かやってる人たちがいたら、隅っこで集まります。
参加条件
  • あり
  • ● アフロの方(※1)
    ● アフロが好きな方
    ● 風物詩アフロとはどのようなものか興味がある方

    ※1
    アフロになれない種族の方は、他のボリュームのある髪型で代替してください。
    エル子は4番は1番の髪型です。
    ドワ子、オガ子の方は5番の髪型です。
    なお、イベント中は、これらの髪型もアフロと称します。
イベントの内容




バージョンアップが近づいてきましたね。
つまり、アフロにする季節がまたやって参りました。
風物詩アフロのお時間です。


■風物詩アフロとは?

バージョンアップ前にはアフロにして、来たるべき新バージョンを待つ、アストルティアの厳かな風物詩です。

アフロを見た人たちが、「ああそろそろバージョンアップなんだなぁ」と思う、季節の移り変わりを示す風流な儀式です。

詳しくは、拙日誌を見てください。
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/158600746010/view/4333310/



■風物詩アフロの集いとは?

せっかくなので集まって写真を撮ろうというイベントです。
ゆるく集合、ゆるく解散。
何をするわけでもありません。
街行く人にアフロをアピールすることが目的です。


今回の推奨ドレアは「懐かしドレア」です。
何を懐かしいと思うかはきっとそれぞれ。
最初に作ったドレア、心の原風景のような誰もが懐かしさを感じるドレア。
「懐かしドレア」を自由に解釈してぜひ!
もちろん、普段の格好でも構いません。あくまで推奨ドレア、です。



本当にただ叫んでるだけなのでお気軽にお越しください!



■写真の公開について
冒険日誌、ブログやTwitterで自由にアピールしてください。

ハッシュタグ: #風物詩アフロ


見学も歓迎!
プレイヤーイベントに慣れていない方も、どしどしお越しください!



■今回の物語 (読み飛ばし可


 繊細な彫刻の施された扉は、わずかに開いていた。
 覗き込むのはティーセットを載せたトレイを持つ燕尾服のエルフの少年と、同じ顔のメイド風エプロンを身につけたエルフの少女。二人はこの屋敷に仕える執事たちであり、エルフの少年はオレンジ。少女はレモン。双子である。
 視線の先には、夜空色の見事なアフロの妙齢のオーガの女性――この屋敷の一人娘。白を基調とし、赤いスカーフの付いたセーラー服を着て、これもまた見事な細工の施された大きな姿見の前に立ち、数秒毎に様々なポーズを取っている。
 エルフの二人は、うなずき合うと扉を大きくなめらか押し開け中へと滑り込む。オーガ女性に背を向けた形で部屋の中央に置かれた大きな丸テーブルに近付きながら――
「ねぇレモン、知ってる? お嬢様が最近セーラー服を着てひとりで鏡の前でニヤニヤしてるって」
 レモンがきゃっはっはと笑い声を上げる。
「何それ、痛ーい」
「あ、あんたたち、これは、その!」
 うわずった声で振り返るオーガ女性――お嬢様の声が聞こえなかったかのように、二人は振り返らない。
「学校がブレザーだったから一度着てみたい、みたいな?」
「残念ながらリトリア様の学校はセーラー服だったんだよね」
「ちょっと……!」
 リトリアは、身体を隠すように腕を交差させ、紅潮した顔で言う、がこれもまた聞こえなかったらしい。
「じゃ、あれね。私もまだまだいけるじゃなーい、ってやつ」
 言ってまた、きゃっはっはと笑うレモン。
「いい加減に……!」
 足を踏みならすリトリア。無視する二人は、ティーセットをテーブルに展開していく。リトリアが小さくつぶやいた、そっちがその気なら、という言葉が、二人は聞こえたのかどうか。
 リトリアが、優雅に、颯爽と、プリーツスカートを翻し、二人の前に回り込み、そして――
「うっふ~ん」
 オーガの赤い顔を更に真っ赤にさせたまま”ナイスポーズ”を決めた。オレンジが、カップを温めるために注いでいたお湯の流れが一瞬ゆがむ。レモンは顔を自らの肩に埋め、全身を震わせている、が、声は出さない。しかし、
「私もまだまだいけるじゃな~い」
 リトリアが言った瞬間、二人は吹き出した。
「ダメもう我慢できない」とレモンは指を差してリトリアを笑う。オレンジに至っては四つん這いになって笑っている。
「うっふーんて、いつの時代の人間ですか無理ですって」
「あは~ん」
 レモンはもう、しゃべれなかった。

 笑いが収まりかけてはリトリアが再びアイドルのようなポーズを取るので、二人が笑い疲れたころには、お湯がすっかり冷め切っていた。温め直し、三人はテーブルを囲んで紅茶を飲む。
「で、なんで着てたんですか」
「懐かしくなって着ただけよ! 処分する前に一回と思って。あんたらにもあるでしょ、懐かしい服装のひとつやふたつ」
「あ~。うろこの鎧とかよく着てましたね。さすがにもう着ないと思うけど」
「着るのよ」
 リトリアが低い声で言う。思わずリトリアの顔を見る二人。目が、笑っていない。
「あんたたちも、懐かしいドレアを着て、メギを一周してきなさい」
「冗談、ですよね?」
 リトリアが、微笑んだままもう一度「着るのよ」と言ったとき、二人は覚悟を決めたのだった……。

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