※Ver4.3ストーリーをクリアしました。
以下はネタバレを含んでいる可能性が
なきにしもあらずんば虎児を得ず、と
かの老子は茶を啜りながら言ったとか
言わなかったとかは昔日の彼方にありて
つまるところ 要注意※
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私はドワーフであり
こよなくドワーフを愛する者なので、
この過去のドワチャッカ大陸ストーリーは
否が応でも気になってしまいます。
時空間転移でジャンプした先は
今から3000年前のドワチャッカ大陸。
驚いたことに現在のアストルティアよりも
さらに進んだ科学技術が、
すでに社会の人々に浸透しつつある時代。
そんな科学技術によって
人々は豊かで幸福な生活を送っている・・・・
のかと思いきや
あらゆるものが自動化されたことによる
人々の怠惰で退廃した生活。
戦争における大量殺りく兵器使用によって人口は激減し、
代わる労働力を 『 奴隷 』 によって
補おうとした結果、
富裕と貧困という深い溝がドワーフの社会を分断していました。
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周囲には便利なモノが溢れ、何不自由ない時代に見えますが、
それは人々が見て見ないふりをしているだけで、
その裏側で自然は荒廃し
戦争による憎しみの連鎖と差別が
不吉な病のように世界中を覆い尽くそうとしてる。
まるで現代をモチーフにしたような世界設定です。
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ドワーフという種族に
どちらかというと楽天的かつ平和的な
イメージを抱いていたので、
最初はドワーフの世界に奴隷制度がしかれていたのが
少し意外な気がしていましたが、
ストーリーを進めるうちに
『 時間の外的要因 』によってもたらされた、
技術的革新やそれに関連したものが原因
なのではないかと思いました。
おまけ
帝国技術庁のある部屋に
こんな張り紙がありまして、
『 キュウキュウバコ ノ マエ ニ ニモツ ヲ オクナ 』
救急箱の前に荷物を置くな
と書いてあるみたいです。
そして、その反対側には
どうも、あの白い箱が救急箱みたいですね。
面白い。
ちなみに立て看板には
ただアルファベットが羅列してあるだけみたいですねー