【ネタバレあり】
以下、クエストの結末ならびにメインクエ(Ver.2.2まで)などのネタバレが含まれますのでご注意ください。
グランゼドーラ外伝『よみがえる王国』全3話クリアしてました!
(実はクエスト自体は1月22日の配信直後にクリアしました)
普段はTwitterかTumblerの方にしかいないのですが、クエストの感想を書くには前述の2つは適さないと思い、こちらに書くことにしました。
ちなみにクエストについてだけでなく、某カリスマ周辺についても思うところを書いています(むしろそっちがメイン)。
字数制限に引っかかったので2回に分けて投稿してますが、要は「マジないわ〜」ってのを長々と書いているだけです。
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Ver.2.0クリア直後では殆どが絶望してヤケになったり放心状態になっていた偽グランゼドーラの人々が、ダイム老の孫であるテグラムの尽力で少しずつ前向きに、そして最終的に自分たちで未来を切り開こうという風に変わっていく姿が見れたのは良かったですね。テグラムが生きていたことも嬉しかったです。(港の人間のセリフが一切変わってないのは不具合だと思ってます……。演説場面に港の子いたし)
魔勇者が再登場したのも嬉しかったです。複雑だったけど…(なぜネルゲルといい魔勇者といい、本気出すと姿が原型とどめなくなるんだろう……)。
でもクエストクリア後は嬉しい気持ち以上にやるせない気持ちでいっぱいでした。
あまりにも魔勇者が報われなさすぎた。
漫然と胡座をかいていた人が救われて、結果的に間違った方向に進んでしまったとはいえ、なんとか状況を打開しようと奮闘していた人が救われないというのはあまりにも辛かった。
魔勇者アンルシアとテグラム。それぞれ自分には与えられた役割をこなすしか道はないと、ただ忠実に動いていただけなのに、この結末の違いはなんだったんだろう、と。むしろ魔勇者は自分に与えられたほぼ不可能な使命をなんとか果たすべく、自分に足りないものを必死に補おうと(最終的に暴走してしまったけれど)努力を重ね奮戦していた一方、テグラムは最初から自分に備わっている力を使っていただけなように思えてしまって。
最終的にテグラムは自分達で未来を切り拓くという意思の強さで魔勇者に対抗していたけれど。でもそれも、自分の生まれた理由である役割をこなせる力が最初からあって焦燥感に駆られることもなかったから。そして魔勇者が一度消滅し思考に変化が生まれたことで出せた答えのようにも思います。2人とも役割からある意味解放されてはいたけれど、一番の違いはそこだったのかもなあ。
感想その2に続きます。