レニィアーゼの冒険日誌

ルガスタ　とある場所

メアリー「なに・・なんなの、ここは・・・」

光魔法使いＡ「あっはははは楽しいな！こんな好き放題
　　　　　　　光魔法を使えるなんてな！！」

光魔法使いＢ「でも、こんなに人間を倒していいのかよ？」

光魔法使いＣ「別にいいんじゃねえ？フェルフィスカなんて
　　　　　　　１０億年前の悪魔の一族だろ？
　　　　　　　そんなのやっちまってもいいんじゃねえ！！」

　　　　　　フェルフィスカの一族を滅ぼそうとした者たちが居た
　　　　　　それは光魔法を使える一族であり
　　　　　　ルガスタで超高難易度魔法、光魔法を使える者は
　　　　　　ルガスタでも指折りと、うわさされていた

一族老人「なんで、こんなことするんだ！！」

一族少女「やめてえ！怖いよおお。なんで、こんなことするのおおお！！」

光魔法使いＤ「悪魔の一族なんざ人ですらねえ！
　　　　　　　俺たちの遊び道具になってることに光栄に思いな！！」

　　　　　　　　そこにはメアリーの姿もあったが

メアリー「・・・なんで・・なんで今頃になって
　　　　　こんなこと思い出すのよ！！」

　　　　　　　まだ、こんなところに生き残りが居たのか

メアリー「え！」

光魔法使い「フェルフィスカの一族は一人残さず滅ぼさないとな！！」

　　　　　　　　メアリーに振り下ろされる刀！！

メアリー「いやあああああああああああ！！」

　　　　　　　　ふざけんじゃねえぞ！！

メアリー「・・・え？」

　　　　　　　光魔法使いを倒したアキの姿が、そこにはあった

メアリー「・・ア・・キ？」

アズベス「間に合ったか！よかった・・本当によかった・・・」

メアリー「なんで・・なんで、ここに
　　　　　アキもアズベスもアルゼリアも・・？？」

アルゼリア「アワテイルからの開示されたデータだ
　　　　　　メアリー？君はアワテイルの力で
　　　　　　”ルナ・ファルバトス”の中にいる」

メアリー「なにを・・言ってるの・・・？」

アキ「突然のことで困惑するのもわかるが
　　　ここはメアリーの子供の頃の過去に来ている」

アズベス「つまり、ここでメアリーの、すべての決着をつける場所」

アルゼリア「メアリー？君の過去の事を教えてくれないか？」

アキ「アルゼリア！その過去には！？」

メアリー「だいじょうぶ・・アキ・・・」

アキ「メアリー・・・」

メアリー「私も・・強くならないと・・・」

　　　　　　私はフェルフィスカの一族として孤島に住んでいた
　　　　　　そこでの生活は貧しかったけど一族みんな幸せに暮らしていた
　　　　　　
　　　　　　そこに、ある日、光魔法使いの一族が現れた
　　　　　　私たちフェルフィスカの一族を滅ぼすという・・・

　　　　　　いえ・・そんなものではない・・
　　　　　　彼らは光魔法を使ってみたいだけに虐殺しに来た
　　　　　　ガス抜きも兼ねてフェルフィスカの一族を滅ぼしに来た

　　　　　　老人だろうと子供だろうと、すべてが虐殺された
　　　　　　私を海岸まで連れて来て、この場から私を脱出させようと
　　　　　　母は私にボートに乗せ海に出してくれた
　　　　　　
　　　　　　ボートで海に出れた私が遠目で見たのは
　　　　　　光魔法使いに母が虐殺されていた光景だった・・・

アキ「・・・くっ！」

アズベス「なんて・・むごいことを・・・」

アルゼリア「それらの過去の悲しみに勝利することができれば
　　　　　　メアリー？君は強くなれるか？」

アキ「アルゼリア！？」

メアリー「戦えって・・言うの・・・？」

アルゼリア「言葉の表現のしかたでは復讐でもいい」

アズベス「（・・・たしかに・・メアリーの悲しみの過去を
　　　　　振り払えることができれば・・・
　　　　　メアリーは強くなれるかもしれない・・だけど・・・）」

　　　　　　過去と決着をつけようメアリー？

アズベス「おいアキ！？」

アキ「過去のすべてに決着をつけて過去の悲しみに怯えるのは
　　　これで最後にするんだ。俺たちが一緒に戦ってやるメアリー！？」

メアリー「・・・うん」

　　　　　　　　　　戦おう・・かな・・・

とある場所

　　　　　　　マジカルハットに戦闘に入った！
　　　　　　　
　　　　　　　アスフェイア　自称バトルマスター　レベル９３！
　　　　　　　マジカルハットに天下無双！！

シェイン「なんて・・むごいことを・・・」

アスフェイア「初期の頃、こいつで全滅したからね」

シェイン「・・・復讐・・ですか？」

アスフェイア「うん♪」

シェイン「・・・満面の笑みで答えないでくれ」