レニィアーゼの冒険日誌

ルガスタ　味方空中要塞　”ガフィーク・アザーム”　高度１万ｍ

レオン「これから最後の戦いを実施する
　　　　我々は戦わねばならない。
　　　　このまま何もせずに滅びを待つわけにはいかないのだ！！」

レオン「皆の守りたい物はなんだ！？一人一人、守りたい者を思い出せ！
　　　　家族、恋人、親友、国、大事な者を守るために
　　　　今こそ我らは死力を尽くし守らなければならない！！」

レオン「そして大切な人を泣かせないために必ず生きて帰って来い
　　　　私から言える言葉は以上だ！諸君らの健闘に期待する！！」

ストーリー兵士１万「おおお！！」

ミユ「さすがはルガスタの英雄。レオン大将軍が鼓舞すれば
　　　それだけで戦う者の想いに覚悟がつく」

リリィ「まさかレオンが生きて帰って来いなんて言うなんて
　　　　現実主義者のレオンに、そんな言葉を言わせるなんて
　　　　アキちゃんの奇跡に毒されたかな？？」

レオン「こんな世迷言を言うとは思わなかったな
　　　　アキの奇跡を見て来たからか、こんな幻想も生まれた」

レオン「リリィ？最後の時まで力になってくれ」

リリィ「もちろんよ。私はレオンお兄ちゃんに救われたのだから」


敵空中要塞　”バハメクト・ヴォーム”

ベルバルド「援軍が到着したか。約３万の兵に一騎当千の者１０名か」

ガバイド「持ちこたえてくれたかベルバルド」

ザニッシュ「第２人類との最後の戦いだな
　　　　　　我々が、どうなるかも、この決戦で決まる」

ベルバルド「あぁ。これに勝たなければ我々に未来はない
　　　　　　すべての力を持ってして第２人類からルガスタを奪い取る」

ベルバルド「我らの想いは１つだ！
　　　　　　同胞たちの未来のために我々は戦うぞ！！」

みんな「おおお！！」

ガフィーク・アザームとバハメクト・ヴォームの間　空中

　　　　　３人一組のストーリー兵が力を合わせガード魔法の強度を重ね
　　　　　敵空中要塞バハメクト・ヴォームに乗り移ろうとした

セドデム「乗り移ろうとする、その時が大きな隙が生れる」

セドデム「”イカズチ”構え！乗り移ろうとする敵兵士にねらい撃て！！」

　　　　　　　バハメクト・ヴォーム前面から
　　　　　　　ストーリー兵にイカズチが撃たれる！！

　　　　　　　その弾幕の中を渡りに行くストーリー兵！！

　　　　　　　それを指揮するのはミユ・アストレイア

ミユ「敵の正面を突き抜けるぞ続け！！」

セドデム「はっは！バカめ！わざわざ的になりに来たか！！
　　　　　それが世界最強の軍とは片腹痛いは！！」

敵副官「セドデム将軍！ベルバルド大将軍から！！
　　　　眼前の大部隊は陽動にすぎず！アキ・ルナフェクトを
　　　　探せと命令が下されてます！！」

セドデム「なに！」

ミユ「気づかれたか？だが、もう遅い！！」

　　　　アキ隊が左翼より恐ろしいスピードでクアーバで走る！！
　　　　ハリス隊が右翼より恐ろしいスピードでクアーバで走る！！

セドデム「眼前の大部隊は主力部隊を渡らせるための陽動か！」

敵副官「敵にとりつかれました！！」

セドデム「後方の軍に、敵主力部隊を任せておけばいい
　　　　　我らはストーリー隊を相手にするぞ」

アキ「ここで俺たちの進軍を静観してるとはセドデム
　　　バハメクト・ヴォームに敵兵力は相当いるみたいだな」

メアリー「アキは本当に”このために（最終決戦）”生きたの？」

アキ「俺だって普通に生きて人並みの生き方をして
　　　人を愛し笑って過ごしたかったさ」

アキ「ルナフェクトのウォーリアという理由だけで
　　　戦う運命に引き込まれた」

ミカ「でもアキが、この戦闘に勝利し世界に希望を与えれば
　　　世界の人たちに幸せを与えることができる
　　　生き残ろうアキ？人並みの幸せも勝ち取ろう？」

アキ「たまには良いこと言うじゃないかミカ？」

アズベス「前方に魔力兵団がいるぞ！！」

敵魔力兵長「どうやら敵だ！ねらい合わせ
　　　　　　撃てえええええええええ！！」

　　　　　　　数十物、魔力弾がアキ隊に迫る！！

アルゼリア「悪いが調和させてもらう！！」

　　　　　　　アルゼリアの魔法で敵の放った魔力弾が
　　　　　　　１つにまとまった！それを敵に撃ち返す！！

敵魔力兵長「なんの力だ！うわあああ！！」

　　　　　　　　敵魔力兵団は壊滅した！！

アキ「ハリス隊も相当な実力者だ
　　　やつらに負けないよう進軍するぞ！！」

アキ隊「おお！」


グレン住宅村

フルベール「邪神二獄って盾のスキル１４０あれば
　　　　　　どの職業も戦えるのか。で？簡単シェイン？」

シェイン「え！」

アスフェイア「いま気づいたみたいよシェイン」