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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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写真コンテスト

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レニィアーゼの冒険日誌

2016-12-05 01:52:47.0 2019-11-07 02:55:23.0テーマ:その他

キミガミテキタモノワ・・・   63話

敵空中要塞 バハメクト・ヴォーム 中央部

     巨大な四つ足の化け物がアキたちに立ちふさがる

アキ「お前・・ガルシェヴァーデか・・・?」

ウェイバー「ゾノア島で私とアキ、アキの仲間たちと戦ったな」

テールス「”ヴァーデ”がなんで敵なんだよ!!」

ウェイバー「ヴァーデだからって味方なわけないだろ」

       貴様たち第2人類にルガスタは任せられん!!

       おたけびをあげたガルシェヴァーデ

ラフィス「なんという・・威圧感だ・・・」

アキ「お前・・何を見てきた・・・」

      久しぶりねガルシェヴァーデ

ネッサオラ「なぜアスフェイアさんが、ここに!?」

アキ「(そうか・・ネッサオラは知らないんだったな
    アスフェイアがミカだってことを)」

アキ「(ミカは2つの人間を操れる)」

アキ「(ミカの時は魔法メインアタッカーに
   アスフェイアの時は物理アタッカーに)」

アキ「(その力をミカは”チェンジ”と呼んでいたな)」

アスフェイア「ガルシェヴァーデ?
       私たちと貴方はゾノア島で対峙した」

アスフェイア「貴方は、この世界に興味がわいたと言ったわね
       そして今、現れて私たちの前に立ちふさがった
       つまり・・それが答えと言うこと?」

ガルシェ「人という生き物に悲しみを感じた・・・
     なんだ第2人類にある深い心の闇は・・・」

ガルシェ「なんの、ためらいもなく人を陥れることが
     第2人類だと言うのなら
     第3人類にルガスタを託したい」

アスフェイア「貴方は・・いったい、どんな世界を見てきたのよ・・・」

        ガルシェヴァーデから深い悲しみを感じる・・・

ガルシェ「人は醜い。妬み憎み滅ぼしあう
     人は人を傷つけることを平気でする
     他者よりも優れたいと願い弱者を見下す」

ガルシェ「人をだますことも、だまされた者が、どう悲しもうと
     知ったことではない。自分さえ良ければ、それでいい」

ガルシェ「よくも5億年の時の中で滅びずに居たものだ」

ウェイバー「いっちょまえに不幸ぶってるけど
      てめえだって3億年前に、同じことしてきただろが!?」

ガルシェ「3億年前のウォーリアとヴァーデの全滅戦争
     その3億年の時が流れた・・・
     あれほどの悲しみと絶望すら
     人は忘れてしまうことができる・・・
     そして・・何も学ばない・・・」

ガルシェ「そう・・滅ぼしあい間違いを知り、一時の平和を経て
     そして忘れる。そして、また滅ぼしあう
     憎しみの連鎖はおわらない
     だから、この世界に戦争は無くならない
     そして人を簡単に滅ぼすことができる・・・」

アキ「お前の最愛の人 スファイニーも同類になるが?」

ガルシェ「スファイニーは殺された!第2人類にな!!」

アキ「そうなのか・・・」

アスフェイア「だから世界に復讐しようと・・・
       こんな深い悲しみに・・・
       聞いて!ガルシェヴァーデ!人は!!」

        無駄だよアスフェイア・・・

アスフェイア「・・・アキ」

アキ「きっと言葉は届かない・・・どうしようもないくらい
   ガルシェヴァーデは純粋で、だから敵になった・・・」

アキ「心に闇を持たねば人は生きていけない
   だけどガルシェヴァーデには心に闇がない
   だから自衛する心も疑う心も生まれなかった」

    こいつは、まっさらな純粋の中に居た・・・

アスフェイア「・・・・・・・・・・・・・」

アキ「だから世界が憎い。そうなんだろガルシェヴァーデ?」

ガルシェ「だから、なんだ?」

アキ「言葉は届かずか・・・」

     アキは刀を抜いた・・・

アスフェイア「アキ!?」

アキ「俺が、お前の悲しみをおわらせてやるよ・・・
   それでいいんだろ?ガルシェヴァーデ・・・?」

     ガルシェヴァーデから正方形な板のような物が出現
     そこから魔力砲が放たれる!!

アキ「・・・わかったよ」
    
       みんな?戦うぞ・・・

グレン住宅村

アスフェイア「人は繰り返す。日課、週課、月課をおわらせ
       それを繰り返すだけの毎日になってしまった」

アスフェイア「この繰り返しに、いつか終わりがくるのだろうか・・・」

シェイン「引退すれば終わらせることができるけどね」

アスフェイア「え~」

シェイン「でも結局ドラクエしてるんだから好きなんだろ?」

アスフェイア「そうかも♪」
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