レニィアーゼの冒険日誌

敵空中要塞　バハメクト・ヴォーム

　　　　　回り込み力の限り
　　　　　手甲でガルシェに攻撃するハースネン！！

ハースネン「なんて固いガード魔法だ！！」

　　　　　　　四つ足のガルシェ右手でハースネンに攻撃！！

ウェイバー「よけろ！こいつの攻撃は防いだらダメだ！！」

テールス「くっ！」

　　　　　　ハースネンを持ち上げて飛ぶことで
　　　　　　その攻撃を回避した！！

アキ「ウェイバー！？」

ウェイバー「ああ！私だってヴァーデだ！！」

　　　　　　　防御力を犠牲にし攻撃力を上げたウェイバー！！

ウェイバー「なに！」

　　　　　　　ガルシェから発する正方形の物が
　　　　　　　ウエイバーの正面に飛んできて攻撃を防ぐ！！

ウェイバー「こいつも防御力のステータスを上げたか」

ハリス「やっかいだなステータスを操れるとは」

　　　　　　メアリー感情魔法！メアリーの感情の大きさが
　　　　　　魔力値に変換！巨大な魔力球を放つ！

アキ「これで無傷だったらやってられないな」

メアリー「・・・うそ」

　　　　　　ガルシェのガード魔法が力を上げ防いだ！！

メアリー「これほどの攻撃手段も・・無傷なの・・・」

ラフィス「皆！ガルシェヴァーデのすべてのステータスが
　　　　　最高値の物だと思え！！」

アスフェイア「（あの時の星獣サージェと同化したようね
　　　　　　　　ゾノア島で戦った時よりも、はるかに強い）」

エイリム「ウェイバー！ガルシェの弱点とかないのかよ！？」

ウェイバー「ヴァーデの攻略法は犠牲にしている
　　　　　　ステータスの部分。そこを攻めればいいのだが・・・」

ラフィス「見えたら苦労はしない！！」

　　　　　　　アルゼリア！１０の赤い光線を
　　　　　　　ガルシェのガード魔法に放つ！！

アルゼリア「どかしてやるよ！そのガード魔法を！！」

　　　　　　　ガルシェの前面に展開されていたガード魔法が
　　　　　　　アルゼリアの力で、はがされた！！

アキ「一斉攻撃！！」

　　　　ハリス　ウェイバー　ネッサオラ　アズベス
　　　　武器を持ちガルシェにかかっていく！！

メアリー「魔法部隊もこの機を逃すな！！
　　　　　後方から一斉に撃てえ！！」

　　　　　　メアリー　エイリム　テールス　バルサファイ
　　　　　　後方から魔法を放つ！ハリスたちに援護射撃！！

メアリー「なに！」
　
　　　　　　ガルシェから発する正方形の物が魔法を防ぐ！

アキ「ハリスたち退け！！」

　　　　　　ハリス達がガルシェヴァーデが作ったトラップ魔法にかかる！
　　　　　　彼らの進行方向に爆発が起き爆風で吹き飛んだ！！

バルサファイ「くっ・・束になってかかっても・・これでは・・・」

メアリー「ヴァーデ四本柱とは、よく言ったものね」

　　　　　　　いつまで傍観してるつもりだアスフェイア？

アキ「お前にはわかっているのだろ？
　　　わかってて傍観してるのか？」

　　　　アスフェイアは、ヴァーデの攻略法を
　　　　打開するための力を持っていた
　　　
　　　　だがアスフェイアには迷いがあった
　　　　ガルシェヴァーデは被害者なのだと

　　　　純粋な心で世界と接して人の悪なる部分を見せられて
　　　　最愛な人、スファイニーも殺されている・・・

　　　　ガルシェヴァーデは敵ではない
　　　　彼は悲しみにつつまれて世界に復讐しようとしている

　　　　それは充分すぎるほど”敵として討つ”理由になるが
　　　　アスフェイアの中の心が、それを否定していた

アスフェイア「私に彼を倒せと言うの・・・？」

アキ「あいつの悲しみをおわらせてやるんだ」

アスフェイア「それは彼に死を与えて！？
　　　　　　　できない！彼は被害者なのよ！？」

　　　　　　　　アスフェイアの腰にあった刀を抜き
　　　　　　　　手に取るよう促すアキ

アスフェイア「・・・・・・・・・・・・・」

アキ「見えているんだろ？ガルシェヴァーデの
　　　犠牲になっているステータスが？」

アキ「俺たちが生き残るためにガルシェの悲しみを終えるために
　　　この世界を救うために」

　　　　アスフェイア！お前が指揮官になって
　　　　犠牲になっているステータスを教えろ！！

アスフェイア「・・・・・・・・・・・・」

　　　　　彼を殺すための指示を・・私がするの・・・？

アキ「・・・・・・・・・・・・・・・」

　　　　　　そんなの・・できないよ・・・

グレン住宅村

アスフェイア「ドラクエあるあるカルタか」

シェイン「アスは参加するの」

アスフェイア「私の場合・・あるあるになるだろうか・・・？」

シェイン「・・・個性的なドジするもんねアス」