レニィアーゼの冒険日誌

敵空中要塞　バハメクト・ヴォーム　中央部

　　　　　ガルシェヴァーデの左右から
　　　　　
　　　　　アキ、ラフィス、ウェイバー、バルサファイ

ガルシェ「左右・・いや・・正面から、もう２つ・・・」

　　　　　　　伏兵のはずが光線になった私たちがわかるなんて
　　　　　　　”対応力”のステータスでもいじったの？
　　　　　　　本当、ヴァーデってやっかいよね

　　　　　　　　正面からメアリー、エイリムが迫る！！

エイリム「やれやれ。光魔法との共闘なんて何年ぶりだ？
　　　　　光魔法を使える人間が数えるほどしかいないからな」

エイリム「メアリーちゃん？僕とコンビを組まないかい？
　　　　　光魔法使い同士の共闘。よろこびでしかない」

メアリー「戦士の陶酔でも感じてるの？
　　　　　今はガルシェヴァーデを倒すのに専念して？」

エイリム「色よい返事が聞けるよう存分に力を出すさ、お姫様」

ガルシェ「（３方向　連携の連続攻撃か！
　　　　　　だが我の周囲にトラップ魔法をしかけ
　　　　　　自ら罠に飛び込んで来るがいい！！）」

　　　　　　　悪いけど、その手にくわないわよ｝

ガルシェ「なに！」

　　　　　　メアリーの魔力の波動がガルシェヴァーデに届く

　　　　　　それによりガルシェのトラップ魔法が誘発した！！

バルサファイ「トラップ魔法か」

アキ「さすがメアリー。期待通りだ。」

ウェイバー「このまま一斉攻撃でいいか？」

ラフィス「ああ！しかけるぞ！！」

　　　　　　アキ、ラフィス、ウェイバー　バルサファイ
　　　　　　ガルシェヴァーデに一斉攻撃！！

　　　　　　さらに後方からメアリー、エイリムによる
　　　　　　光魔法！光の魔力砲！！

ガルシェ「ぐああああああああああああ！！」

メアリー「これで！」

アキ「攻撃が来る！離れろ！！」

　　　　　ガルシェ！周囲拡散魔法を放つ！！

アキ「みんな、かわせたな？」

ラフィス「アキの先読みのおかげだな」

　　　　　　その戦いの様子を悲し気に見てたアスフェイア

アスフェイア「・・・私は」

　　　　　　　　この戦いを・・止めたい・・・

ガルシェ「人間がああ！人を妬み見下し裏切るだけの存在がああ！」

アキ「どれほどの悲しみを見て来たか、わからないが」

　　　　　ダメージを受け動きが鈍るガルシェヴァーデ

ウェイバー「倒すなら今しかない！！」

ラフィス「ああ！行くぞ！！」

アキ「・・・・・・・・・・・・・・」

　　　　　やめてえええええええええええええええええ！！

バルサファイ「なに！」

　　　　　　ガルシェヴァーデの前にアスフェイアは立つ！！

バルサファイ「どういうつもりだ女！？」

アスフェイア「もうガルシェヴァーデは戦えないわ！！
　　　　　　　これ以上、攻撃しないで！！」

ウェイバー「バカな事を言うな！
　　　　　　やらなければ私たちがやられる！！
　　　　　　仲間の足も引っ張りたいのか、お前は！？」

　　　　　　　ガルシェヴァーデの意識が霞む中で
　　　　　　　アスフェイアの姿に・・・

ガルシェ「・・・スファイニーか？」

アスフェイア「え？」

ガルシェ「・・・すまない・・スファイニー・・・
　　　　　仇は・・とれなかった」

ウェイバー「なにを寝ぼけて、こんなことを言っている？」

　　　　　　　　辺りに漂う光

ラフィス「これは・・・」

バルサファイ「・・・月色の輝き」

　　　　　　　月色の光が美しくも優しくガルシェヴァーデを包み
　　　　　　　辺りが幻想的な風景につつまれていった

エイリム「この光はルナフェクトの光・・キレイで美しくもあるが・・・」

エイリム「攻撃するためのものだろ？止めを刺そうっていうのか？」

アキ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


グレン住宅村

アスフェイア「あまく見てはいけない・・・」

シェイン「・・・アス？急に、どうしたの？？」

アスフェイア「ドラクエ１０の
　　　　　　　クリスマスイベントだけは逃すわけにはいかない！！」

シェイン「そういえば毎年、良い物いただいてたねサンタ？さんから」

アスフェイア「たとえ病気で寝込んでても
　　　　　　　クリスマスイベントはやりきるわ！！」

シェイン「・・・病気で寝込んでたら安静にして
　　　　　とっとと寝なさい」