クルーゼ改めガティレイア
ルダの家
ルダ「さて出かけるとするか」
ガティレイア「そうだな・・・」
昨夜の記憶がよみがえる
ガティレイア「(っていうか・・みんなが絶世の美女だって言ってて
そんな女の子に下着姿で抱きしめられたら・・・
俺のすべての理性を振り絞って
なんとか手を出さずに済んだけど・・・)」
ルダ「・・・・・・・?」
そんなに最後までしなかったのが不満だったのか??
ガティレイア「あ、あ、あ、朝っぱらから何言い出しちゃってるのルダ!!」
ルダ「フフ♪お前は本当に面白い男だな♪♪」
ガティレイア「(記憶喪失の前の俺って、こんなに女の子に
振り回されてたのか??)」
ルダ「「ガティレイア?今日は夜、時間とれるか?」
ガティレイア「なんかあるのか?」
ルダ「お前に見せたい物がある」
???場所
ガティレイアがベルバルドにすすめられ
軍の指揮をとっている
セドデム「本物ですなガティレイアは」
ベルバルド「初めて指揮する軍を、あれほど使いこなしてる
戦略 戦術 知識 経験 先を読むかのような用兵
あれは護衛にしておくのは、もったいないな」
ルダ「ならば私の護衛兼、副官として働いてもらいます」
ベルバルド「お前が、そこまで心を開くのは
ガティレイアの時くらいからか」
ルダ「あの男からガティレイアを感じるのです」
ベルバルド「私もガティレイアを感じる
いや、ガティレイアが戻ってきたかのように感じる」
ベルバルド「だが、あいつはガティレイアではないことを
わかっておけ?」
ルダ「はっ!」
???場所 夜
ルダ「さて、見せたい物がある。ついてきてくれ」
ルダ「とりあえず空を飛んでだな」
ガティレイア「・・・え?」
ルダ「え?飛べないのかガティレイア?」
ガティレイア「いや・・普通、飛べないでしょ?」
ルダ「(ということは第3人類ではないのか)」
ルダ「私が担いで連れて行ってやる」
そうして空に飛んでいく二人
ガティレイア「おい?どこに行こうっていうんだ!
ってか、俺を放したら真っ逆さまに落ちるって!!」
ルダ「それは放してほしいというフリか?」
ガティレイア「冗談でも、それ言わないで!!」
上空5000m
ルダ「どうだ美しい風景だろ?」
ガティレイア「これは・・・」
下には雲海が広がり空には星空が輝きを放つ
空に囲まれて、とても美しい風景だった
ルダ「空で見る、この風景がきれいでな
私は、よく、ここに来る」
ガティレイア「きれいだな・・本当に、きれいだな・・・」
ルダ「どうだガティレイア
女の子にお姫様抱っこされながら見る
この美しい風景は?
ガティレイア「・・・・・・・・・・」
ガティレイア「・・・それ・・言われなければ最高だったのにな」
ルダ「なんだ?うれしくなかったのか??」
ガティレイア「いや、俺の中で最高な思い出になったよ」
ルダ「どんな悲しい時も、ここに来れば
がんばろうという気持ちになる
ガティレイア?お前も、そういう場所になってほしい」
ガティレイア「・・・その前に・・俺は飛べないけどな」
ルダ「(やはりガティレイアからは、あの人を感じてしまうな)」
ルダ「この日々が永遠に続けば良いのにな」
ガティレイア「続けようぜルダ。俺も、なんか幸せだ」
ルダ「それってプロポーズか?」
ガティレイア「・・・なんで・・そうなる
(・・・でも・・ルダとだったら俺は・・・)」
そのひと時を過ごし二人は幸せを感じるのであった
???場所 朝
ガティレイア「さて軍に行くか。・・あれ?
あれはグレンハム王国で使われてる”羽”だっけ?」
ガティレイア「そういえば・・・一昨日、ルダが使ってた魔法
フェルク騎士団の・・・」
ドクン!
ガティレイア「・・・・・・・・・・・」
すべてを思い出した”クルーゼ”
ガティレイア「そう・・だったのか・・俺は・・・・
グレンハム王国の1将軍で第2人類・・・」
ルダの・・敵だったんだな・・俺は・・・
グレン住宅村
シェイン「もう3キャラ、ピラ1~9+達人、二度としないからな!」
アスフェイア「ありがとうね昼まで寝てていいよ♪」