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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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写真コンテスト

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レニィアーゼの冒険日誌

2017-01-25 00:58:28.0 2017-01-25 01:10:35.0テーマ:その他

そこで待っていた人

宇宙 建造物 ”ルイジェネイス”

   声に導かれアキは宇宙にある建造物
   ”ルイジェネイス”を見つける

アキ「そこに君が居るのか?」

      うん 入ってきて

アキ「あぁ」

      ルイジェネイスの扉が開かれ
      アキは下り階段を下りていく

アキ「歌?」

      今、私たちの見る夢に想いは遠く離れていく

アキ「あの時の歌か」

      気づいてほしいから君の想いで私を見つけてほしい

アキ「・・・・・・・・・・」

      許された自由の時間
      君との日々に永遠がほしいと願った

アキ「やはりか・・・」

      まだ君の中に私が居るのなら
      最後の時の中で君を感じたい

アキ「ようやく、わかったよ
   俺も会いたかった。君だろ?」

      ミカ・セイライト

ミカ「見つけてくれたんだね私の事を」

アキ「ミカ」

ミカ「アキ」

      二人はお互いを抱きしめ合った
      
      ミカ・セイライト。アキの想い人であり
      ミカにとってもアキは想い人だった

ミカ「私たちの想いが離れていったら、どうしようと」

アキ「それで気づいてほしくて俺の想いで見つけてほしかったのか」

ミカ「ルガスタに降りて4年間
   アキと出会って幸せを感じて
   アキと過ごす日々に永遠がほしくなっちゃった」

ミカ「アキ?今もアキの中に私は居る?」

アキ「あぁ。でも最後の時ではない
   これからも、ずっと・・・」

           ずっと・・・


回想 11年前 ルガスタ クリスフェル村 夜

    満天の星空の夜 穏やかな海と心地よい風

    砂浜を追いかけっこしてるアキとミカ

ミカ「あははははは♪」

アキ「待ってよミカ」

ミカ「やっぱり夜の海って気持ちいいね♪」

アキ「・・・・・・・・・・・」

ミカ「どうしたのアキ?」

アキ「俺は・・フェルク騎士団に入るよ・・・」

ミカ「何、言ってるのアキ?冗談??」

アキ「・・・・・・・・・・」

ミカ「・・・アキ」

     そのことをミカは信じたくなかった

     この当時はフェルク騎士団になれる人材を見つけ
  
     ルガスタの災厄に備えられる人を育てなければならなかった

     グレンハム王国は例え子供だろうと特別手当をつけ

     やっきになって人を集めていた

     世界の災厄に負けないよう厳しすぎる訓練を行うため

     訓練で人が死ぬのは、めずらしくなかった

     アキは、そのフェルク騎士団に入ると言う

ミカ「お金のためなの?」

アキ「6歳までの俺がフェルク騎士団に入れば
   グレンハム王国からお金が入る
   そうすれば・・父さんも母さんも
   人並みの生活ができる・・・」

ミカ「・・・フェルク騎士団で命を落とす訓練生もいるのよ?
   私たち、ずっと一緒に居るって言ったじゃん!!」

ミカ「・・・一緒に・・居るって」

アキ「しかたないんだよ・・もう、ご飯も満足に食べられず
   骨と皮だけの父さんと母さんを見たくないんだよ・・・
   しかたなかったんだよ・・・」

     子供が国と、そんな契約ができるなぞ
     グレンハム王国ではありえないこと
     
     しかしグレンハム王国は、どうしても
     災厄に備えられるフェルク騎士団に
     なりえる人材を喉から手が出るほどほしかった

アキ「しかた・・ないんだよ・・・」

     こらえてた涙があふれ砂浜に両膝をつき
     アキは泣き出してしまった

     すると・・優しい温もりにつつまれるアキ
     ミカも両膝をつき泣きじゃくるアキの顔を
     優しく抱きしめていた

アキ「ミカ・・・」

ミカ「いっぱい・・泣いていいよアキ・・・」

     アキを抱きしめる力が強くなる
     とまらない涙。ミカの抱擁がアキの心に優しく触れる

ミカ「約束しようアキ・・・」

アキ「約束・・・?」

ミカ「うん・・10年後・・10年後の、この場所で
   また会いましょう・・・」

ミカ「待ってるから・・私、この場所で
   ずっと待ってるから・・約束だよアキ・・・?」

     ミカに優しく抱きしめられ
     アキは涙が枯れるまで泣いた・・・


グレン住宅村

アスフェイア「あぁ・・邪神の日か・・やること、いっぱい@@」
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