レニィアーゼの冒険日誌

グレン住宅村　朝

アスフェイア「ふあ～あ・・眠い・・朝か・・・」

　　　　　　　　眠い目をこすりながら伸びをして
　　　　　　　　少しボーっとしてるアスフェイア

アスフェイア「うん・・・」

　　　　　　　　家のドアを開けると朝日が照らしていた

アスフェイア「・・・また・・朝だね」

　　　　　　　　もの悲しげに朝日を眺め
　　　　　　　　涙があふれ頬をつたって落ちた

アスフェイア「・・・・・・・・・・・」

　　　　　　　　あと・・何度この悲しい朝を
　　　　　　　　迎えればいいんだろ・・・

　　　　　　　　いつも一緒に居てくれた
　　　　　　　　いつも一緒に笑ってくれた

　　　　　　　　いつも、その人を感じていた

　　　　　　　　でも・・・

アスフェイア「・・・帰って来るからか・・か」

　　　　　　　　　いつ・・帰ってくるのよ・・・

アスフェイア「・・・かんべえ」

　　　　　　　　あれ？帰って来てたの知ってたのかアス？


アスフェイア「・・・え？」

　　　　　　　　振り返ると、そこに、かんべえの姿があった

アスフェイア「・・・かんべえ」

かんべえ「ただいま　アス」

　　　　　　アスフェイアは走り出し、かんべえに抱きついた
　　　
　　　　　　そのアスフェイアを抱き髪をなでるように、かんべえ

かんべえ「すべてが終わったんだよアス？」
　　　　　やっと帰って来れたよ。会いたかったアス・・・」

アスフェイア「私も会いたかったよ、かんべえ・・・
　　　　　　　もう・・何度、かんべえのいない朝を迎えればいいのか
　　　　　　　そう思うと悲しくて・・やっと会えたね・・・」

かんべえ「私が旅立つ前のこと覚えてるかアス？
　　　　　帰って来たらアスの”おかえり”って声と
　　　　　アスの手料理が食べたいって言ったよな・・・」

アスフェイア「うん・・覚えてる・・忘れたことないよ
　　　　　　　かんべえ・・・」

アスフェイア「おかえりなさい、かんべえ・・・」

　　　　　　　　アキの顔を見上げ

かんべえ「アス・・・」

アスフェイア「うん・・・」

　　　　　　　　いきなり帰って来たから
　　　　　　　　料理の準備なんてできてるわけないでしょ・・・

かんべえ「・・・・・・・・・・・・・」

アスフェイア「・・・・・・・・・・・・・」

　　　　　　　　うん・・そりゃ、そうだよな・・・


グレン住宅村　かんべえの家

かんべえ「え？去年のドラクエ七夕クエなかったの？
　　　　　うわスライムレースやってたのか
　　　　　大金、手に入れそこなった」

かんべえ「竜王のクエまだあったんだね
　　　　　今日が最終日か
　　　　　早いうちにやっておいてよかった」

　　　　　　あれ！かんさんじゃん！？

かんべえ「よお？ただいまシェイン？」

シェイン「なに？いつ帰って来てたの？かんさん？？」

かんべえ「つい、さっきだよ。すべてが終わったから
　　　　　ようやく帰って来れたよ」

アスフェイア「ってかさ・・・」

　　　　　　　　何回も帰って来てるよね？かんべえ？？

かんべえ「・・・・・・・・・・・・・」

アスフェイア「何回も帰って来てるのに
　　　　　　　なんだったんだろうね最初の件は？？」

シェイン「アス？そこ触れちゃいけないところだからね・・・」

アスフェイア「さ～って日替わり討伐でもして
　　　　　　　今日は王家でもやってこようかな」

シェイン「フレの畑同盟の肥料と水やりしてこよう」

　　　　　　　アスフェイアとシェインは出かけて行った・・・

かんべえ「・・・・・・・・・・・・・」

かんべえ「・・・お前らさ・・そういうの有り？」

かんべえ「まぁ・・いいか・・久しぶりに
　　　　　キラキラマラソンでもしてくるか
　　　　　覚えてるかなポイント」

　　　　　　この駄作な日誌を、ここまで読んでくれた方
　　　　　　ごめんなさい。なんのオチもないです・・・

　　　　　　うまくきれいに終わらせようとしたのですが
　　　　　　できませんでした・・・・

　　　　　　とりあえずアルゼリア（かんべえ）の話を
　　　　　　終わらせようとして、このザマです。