レニィアーゼの冒険日誌

　結局、日曜日か。３キャラの達人とピラ１～９やらなきゃな。いつしか日曜日が嫌いになっていた。その時は急激にただ疲れるだけの日でしかないのだから。

　そして次の日は急激に疲れた体のまま月曜日を犠牲にする。いやお休みと言えばいいのか。こんなことのためにドラクエをしてる自分が嫌になってくる。

　そんな生き方で本当に良いのかと、もう一人の自分が問う。そして、その問いにいつも「それで良いわけないだろ・・・」と自問自答してる。

　自分の利なることしかしないで、せっかくのＭＭＯなのに人と接することもしないで、自分に利なる、やりたくもないことをやって、ただ、終わる・・・

　楽しいか？と問われると楽しいわけがない。なんだ、この生き方？

　人と接したほうが良いに決まってる。自分ではわからない物を教えてくれる存在。人と接してでしか手に入らない利なる物。孤独では決して見ることのない風景。
　そして、また問われる。「自分の利なる物のために人とつきあうのか？」

　私は、その言葉に沈黙するしかない・・・結局は自分の利なる物しか求めていない自分に気づく。「人との関係も利なる物を手に入れるために人と
つきあうのか？人をなんだと思ってる？」

　自分の存在も嫌になってくる。少なくともドラクエ初期の頃は何も考えず
楽しいと思うことを、誰かと一緒にやって充実していた。人も大切にしていた。

　様々なコンテンツの報酬ほしさに人との、つきあいを断って自分の有利になるよう、または優れていたいと願う気持ちが強くなって、そして人と接して
手に入る情報も人脈もアドバイスによる知恵も全部、犠牲にして孤独に生きる

　人に利なる物しか求めていない？その通りと答えると本当の人の生き方ではない気がする。楽しく生きたほうがいい。何度も心で、そう叫んでいる
　なんで苦しくて、つまらない生き方しかできない？
不器用だからと答えるしかない。結局、手に入れた力も誰かのために使うことはない。

　本当は手に入れた力で誰かの役に立つことを、ずっと考えて
力を求めていたのに、こんなのでは本末転倒だ。

　生き方を変えようとしてもリアルの私の身体は　うつ病と言う障害で人と
楽しく遊べる身体ではない。とにかく常時、体調が悪いのだ。

　なのに、苦しい生き方しかしない私は、より身体も心も苦しめているだけだ
ドラクエを、つまらなくしているのは自分だ。ハッキリと言える。

　だが不器用な生き方しか知らない、もしくは見えない私には何も現状を
打開することもできない。

　すべてを終わらせようか・・・キャラデリしたらすべての苦しさから開放されるのではないか？そんな究極の逃げ場にたどりつくくらいなら

楽しいと思えることを求めればいい。ドラクエ初期の頃のような楽しい生き方を私は、もう忘れている・・・


かんべえ「という物語を作った！」

アスフェイア「・・・重すぎるんですけど？」

シェイン「楽しいの書けないの？かんさん？？」

かんべえ「たまには、こっち方向の物語でもって？？」

アスフェイア「やっぱ楽しいのが良いんだけどね
　　　　　　　あと活字しか使わないのなぜ？
　　　　　　　写真撮ったりしないの？」

かんべえ「撮ればよかったな～って何度も感じることあるよ＠＠」

アスフェイア「・・・いつも撮るの忘れてるんだよね　かんべえ」