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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2017-09-25 02:46:04.0 テーマ:その他

その出会い



        音を聞いて計算してるだけ


フェルク騎士団 左翼 陣地 夜中

ゼルク「なぜだ!なぜ攻撃がメアリーに当たらない!!」

       もう無駄よゼルク

ゼルク「なんだと!」

メアリー「この一年半で大きな差がついた
     フェルク騎士団も地獄のような鍛錬を
     してきたのかもしれない、でもね

メアリー「私たちは さらに上を行く恐怖と戦ってきた」

メアリー「少しでも気を抜いたら死ぬかもしれない戦場
     私の行動で部隊を滅するかもしれない恐怖
     立案した作戦で仲間に指示を与え
     それで仲間を死なせてしまうかもと感じる恐怖」

メアリー「あなたたちが感じたことのない
     最強な恐怖の中、体を動かし心で感じ
     神経と精神ををしりつぶしながら
     生き残って来た。1年半も」

ゼルク「くっ・・・」

メアリー「わかったでしょゼルク?」

      あなたに私は勝てない

ゼルク「たとえ!だとしても!」

       激昂したゼルク!!

      ゼルク!メアリーに突進!!

メアリー「怒りで我を忘れた敵には何が有効でしょう・・か」

       トラップ魔法 ほどばしる水柱

ゼルク「な!」

       ゼルクの周囲に水柱が出現!

ゼルク「く!動けない!!」

     5年半前のフェルク騎士団訓練生の
     武術大会
     
     アキと私の決勝戦を見た?

ゼルク「!!!!」

メアリー「なるほど心臓の鼓動の音が大きくなっている
     いま恐ろしいほどの緊張にいるのねゼルク」

       メアリー ”感情魔法”

      メアリーの想いが魔力値へと転換!!

      感情魔法 魔力球体がゼルクに迫る!!

ゼルク「俺たちが滅してもルガート様は
    フェルク騎士団を”理想なる世界に連れってってくれる!」

ゼルク「その礎になれるのなら本望だ!!」

      ドッゴーーーーーーーーン!

      倒れるゼルク・・・

メアリー「もうさ・・・」

      誰かのために人が死ぬのはたくさんよ・・・

フェルク騎士団「ゼルク将軍!」

メアリー「命は助けてあげたわ
     それでも攻撃してくるのなら」

      本当の死を与えてあげようかしら?


フェルク騎士団「くっ!」

       メアリーは その場から移動した

メアリー「突破が目的なら深く攻撃することもないか」



フェルク騎士団 陣地 中央

マーソン「どうやらゼルクもレズールもやられたらしい
     さすがは奇跡のウオーリアと共に戦った
     一騎当千の精鋭」

女士官「脅威ではありますね」

マーソン「君は本当にそれでいいのか?
     相手にはやつもいる。無理することは?」

女士官「これが私の望みです。こうすることでしか
    あの人に関われない」

マーソン「あえて戦うことを選ぶか?」

女士官「・・・・・・・・・・・・」

マーソン「なら後悔だけはしないことだ」

女士官「・・・はい」

敵伝令兵「敵兵!クルーゼ・クロスナーとアキ・ルナフェクトです!」

マーソン「本命の登場か!」


アキ「とりあえずマーソンに当たって力量を計る
   もう一人の・・恐ろしいプレッシャーを感じる
   仮面だと・・クルーゼに任せる」

クルーゼ「あぁ」

      アキ!マーソンに突進し斬撃をくりだす!!
      その斬撃を防いだマーソン!!

アキ「理想なる世界なんて まだ夢見てるのか!?」

マーソン「それが実現できる!なぜ貴様らにはわからん!?」

クルーゼ「誰だか知らんが邪魔するなら、どいてもらおうか!?」

       女士官は仮面をとった

クルーゼ「なに・・・」

       会いたかった・・でも、こんな形の出会い
       望んではなかったわ・・・

クルーゼ「なぜ・・なぜ・・お前が ここに居るんだ・・・」

         サーシェ・アルファンド・・・
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