レニィアーゼの冒険日誌

フェルク騎士団　陣地　左翼　夜中

アズベス「アキたちは完全に包囲されたみたいだな
　　　　　だけどアキから伝わってきたのは」


フェルク騎士団　陣地　右翼

メアリー「本当に　そのやりかたで
　　　　　今の現状を打開できると言うのアキ？」

メアリー「それでもアキは奇跡を起こして来た
　　　　　今を乗り越える力。それがアキの奇跡」


左翼

アズベス「信じてやるか。本当にそれで打開できるのなら」


中央

ルダ「その方法でなんとかなるのか？」

アキ「あぁ　指示通りに動け」


　　　　　　　　　飛べ！


　　　　アキとアキの仲間たちは空に向かって飛んだ！

マーソン「”ツバサ”か！だが空に逃げたところで
　　　　　この状況を打開できると思っているのか！」

マーソン「対空砲火！空に飛んだアキたちを撃てええええ！！」


アキ「そうだ　対空砲火にさらされる」

　　　　　　　それも計算済みの策だ

マーソン「なんだと！」

　　　　　　　空をすさまじいスピードで
　　　　　　　駆け抜ける者がいた

　　　　　　　それは、なんだ！まさか！！

？？？「ロープは　ぶら下げた！それに掴まれ！！」


マーソン「なに！あれは”クアーバ”か
　　　　　（乗ることができる大きな鳥）」

　　　　　　　アキたちはクアーバから
　　　　　　　ぶら下がったロープにつかまり
　　　　　　　クアーバに乗り込む

マーソン「それで戦線離脱しようというのか！
　　　　　対空砲火　全隊！クアーバを打ち落とせ！！」

　　　　　　　フェルク騎士団から対空砲火が
　　　　　　　クアーバを襲う！！

？？？「対空砲火　私でも　そうするだろうね」

　　　　　　　？？？はクアーバから
　　　　　　　なにか筒のょうな物を落とした

　　　　　　　それからバリアが広がり
　　　　　　　対空砲火を防ぐ盾となる！！

マーソン「これは！」

？？？「準備屋だからな。常に備えているのさ」

？？？「全員　乗ったか！？」

アキ「ああ！この勢いのまま脱出してくれ！？」

？？？「あぁ！」


マーソン「対空砲火をもっと撃てんのか！？」

フェルク騎士「ダメです！クアーバの恐ろしいスピードにより
　　　　　　　戦線離脱されました！！」

マーソン「くっ・・まるで我が軍に」

　　　　　　あざ笑いに来たような物ではないか！！


空　クアーバ　アキ隊

アズベス「おい・・これも奇跡か？」

メアリー「奇跡にしてはできすぎてる。なぜ・・・
　　　　　クアーバが　ここに・・・？」

？？？「せっかく有休をクアーバで遊覧飛行していたのに
　　　　アキたちを救出する仕事をやらされるとは」

みんな「・・・だれ？」

？？？改めクロウリ
「クロウリ・バシェットだ！
　てめえらがフェルク騎士団訓練生の時の教官だあ！」

アキ「だって過去に１回しか登場してないからな
　　　（知ってる人が居たら　びっくりする・・・）」

クロウリ「・・・助けに来なければ良かったか」

アズベス「おい・・まさかクロウリが　ここで
　　　　　クアーバで遊覧飛行してるのも奇跡か？」

アキ「偶然に決まってるだろ
　　　奇跡が万能なわけないのだから」

メアリー「それにしてはできすぎてるわね・・・
　　　　　いま、ここで欲しいものが（脱出できる物）
　　　　　都合よく、ここにあるなんて・・・」

アキ「夜も明けた。次の作戦を考えるか」

　　　　　　　作戦は成功した